MACHIYARCADE
たつの町屋再生プロジェクト
見て、聞いて、触って、考えて。
あなたの手で町屋を再生してみませんか?
建築を学ぶ学生が、授業でできる多くの体験は、
架空の図面やモデルの制作がほとんどのところを、
解体作業をしたり、大工さんから直接技術を学んだり、
実践しながら学べる機会を提供したいと思い
始まったこのプロジェクト。
建築が大好き!大工さんの仕事に興味がある!
ものづくりをしたい!
そんな想いを持った学生に
町屋再生のおもしろさ、残していかないといけない
必要性を肌で感じて頂く為に、
現地調査や現場作業、企画提案を通して、
完成までの流れを実体験して頂く取り組みです。
第1弾|和室床解体
初めて使う測量機器。
水平になるように調整して、
床にどのくらいゆがみが出ているのかを調べました。
床板を剥がすと見えてくる構造。
道具の使い方に苦労するも、慣れてくると
すいすいと解体が進んでいきました。
なかなかできない貴重な体験。
解体の楽しさと大変さを知りました。
第2弾|レンガの掘り起こし
通常であれば重機を使って掘り起こす作業。
それをチスと金槌を使って
一つひとつ丁寧に掘り起こしていきました。
2階を少し見学。
当時使われていた家具がそのまま残されていました。
昔のこたつ、行火(あんか)や、衣類や寝具を収納する長持(ながもち)など
今では見ることが少ないものばかり。
この古家具の中から、リメイクして使えそうなものを探してみます。