施工事例

「く」の字の住まいでスクスク子育て

「風景を愉しむ」がテーマのカーブした平屋

田園と住宅に挟まれた奥に長い縦長の土地。「雨の日も伸びやかに過ごせる家を」そんなご希望を形にしました。
途中で曲げることで庭が生まれ、お家の中から眺める景色に変化を与えています。またその角度も、庭のすぐ南側に２階建ての建物が建っており、夏は直射日光を遮りながら、冬はいかに太陽の恩恵を受けられるか、緻密に計算しながら設計しています。

東西に長く造ることで生まれる心地良さ

どの部屋も庭につながり、窓を開ければ心地よい風が通り抜ける、ひとつながりの大きな空間。読書室のご主人とキッチンに立つ奥さま、そしてリビングで遊ぶ娘さん・・・どこにいても家族の気配を近くに感じられます。
庭と反対側の北側には、田んぼを望む大きなウッドデッキを設けました。
平屋なので北側でも日当たりの良いこのデッキでは、手づくりのお弁当を親子で食べてピクニック気分を楽しんだりと、家時間を満喫しておられるそうです。

緩やかに仕切った籠もり感のある読書室

北側に設けた読書室。
手前のフリールームと壁で完全に仕切るのではなく家具で緩やかに仕切ることで、読書室には適度な籠もり感を演出しつつ、家全体に一体感が生まれ、空間を広く感じることができます。
北側ならではの直射日光ではない陽の光が手元に安定した明るさを提供してくれ、正面の窓からは田園の風景がひろがり目の疲れを癒してくれます。

物件概要

所在地 : 姫路市御立西
家族構成 : ご夫婦＋お子さま1人（3人家族）
敷地面積： : 107.29坪（354.67㎡）
建築面積： : 31.80坪（105.13㎡）
延床面積： : 29.06坪（96.06㎡）

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軒下空間が中心のＬ字型の平屋

大きな窓で室内とつながる寛ぎの屋根付きデッキ

ダイニングと庭を結ぶウッドデッキ。深い軒がかかり、まるで室内にいるように寛ぐことができます。雨でも気にせずに遊べる屋根付きのデッキは、子どもだけでなく大人にとってもお気に入りの場所。ハンモックを吊ってお昼寝をしたり、晩酌をしたり、友人たちが集まった時はアウトリビングとして活用したりと大活躍。

家族の気配を感じるＬＤＫ

生活の中心となるＬＤＫはひとつながりの空間。
家の中心に配置したウッドデッキ側にはＦＩＸや引き違いの窓を入れたことで、クリアな視界でどこにいても家族の気配を感じることができ、庭に面した窓からは山採りの樹木や芝生の庭、遠くの山並みが見渡せます。

家事が捗るダイニングキッチン

造作の大容量の背面収納とカウンター収納を備えた回遊性のあるキッチン。
ダイニングテーブルは横並びに配置することで、忙しい調理・配膳・片付けまでの無駄な行き来や移動時間を省くことができ、家事が楽に。家族とのコミュニケーションも捗ります。
また、ダイニングの壁際には約3m60cmの長いデスクを設置。お料理をしながら家事に読書、お子さんの勉強机としても活躍必至です。

物件概要

所在地 : 赤穂郡上郡町
家族構成 : ご夫婦＋お子さま1人（3人家族）
敷地面積： : 121.89坪（402.95㎡）
建築面積： : 50.44坪（166.74㎡）
延床面積： : 47.58坪（157.29㎡）

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中土間と薪ストーブのある平屋

母家を引き立てる小さな平屋

ご実家の横に建てるということで、建物の高さや大きさ、屋根の形状には特に気を配り設計しました。お施主様のご希望は、「小さな家で食べる場所、寝る場所、水廻りがコンパクトにあり、リゾートホテルの一戸建てコテージのような家」。黒い外壁に庭の緑が映える、高さを抑えた落ち着いた佇まいの住まいが誕生しました。

カウンターのあるキッチン

リビングダイニングより床面を一段低く設計した、居酒屋のようなカウンターのあるキッチン。料理をしていてもカウンターに座る人と目線が合い、会話が弾みます。またカウンターはダイニングテーブルと同じ高さに造っているので、ダイニングの椅子を兼用で使うことができます。窓から差し込む朝日を眺めながら料理をしていると、今日も一日頑張ろうという気持ちになるそうです。

薪ストーブのある中土間

「靴のままでくつろげる場所がほしい」「大きくて飾るところがなかったお気に入りの絵画を飾りたい」「火を見ながら本を読みたい」。そんなご希望を叶えた中土間。薪ストーブの炎を眺めながらお酒を飲んだり本を読んだり、マットを敷いて寝転んだり・・・至福の時間が流れます。

物件概要

所在地 : 赤穂郡上郡町
家族構成 : ご夫婦2人
敷地面積： : 50.82坪（168.35㎡）
建築面積： : 19.82坪（65.64㎡）
延床面積： : 17.99坪（59.59㎡）

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木洩れ日の庭が広がる平屋

大きな窓で室内とつながる一体感のある庭

自然を感じられる庭は大開口で室内とつながり、その間には軒を掛けたウッドデッキ。庭をかさ上げして室内との段差を小さくすることで、より内と外の一体感が深まり、坪数以上の広がりを生み出しています。

家族の時間、個々の時間を楽しめる居場所が点在

ＬＤＫはひとつながりの空間になっており、キッチンからはお料理をする間もリビングや庭で過ごすご家族の様子がよく分かります。
キッチンの隣には親子で使えるカウンターデスクを造作。奥さまのリモートワークに、お子さんの勉強にと大活躍します。

自由自在に使えるフリールーム

ダイニング横のフリールームには、安定した陽の光が降りそそぐ北面に２人用の広いスタディカウンターを造作。現在はお子さまの勉強スペースとして使われています。このフリールームは建具で仕切って２部屋として使えるようになっており、客間としても使える南側には、押入の横にご主人の仕事用に建具で隠すことも可能な掘込式の書斎コーナーを造作しました。