新年明けましておめでとうございます。
総務の小林です。
新年早々、私の徒然ブログにお付き合い頂き有難うございます。
お正月らしく『夢』を話題に・・・
皆さんは子どもの頃の夢って何でしたか?
私は小学校の卒業文集に無謀にも「宇宙飛行士」って書いていました(笑)
何でこんな話になるかと言えば、年末に立ち寄った書店でふっと目に留まった本(以下のタイトル「宇宙飛行士選抜試験」)があり、そう言えば小学校の頃は「宇宙飛行士になる!」って書いたなぁ…なんて思い出し、思わず購入したからなんです。
とは言え、高校に入学した頃は“宇宙についての勉強がしたいなぁ~”なんてぼんやりと考えていた時期もあり、航空・宇宙工学などが学べる学科を探したこともあったのですが、そんな専門的なことを教えてくれる大学は数が少ない上に、あまりにもレベルが高く、早々に断念した記憶があります(笑)
さて、この本は日本が有人宇宙開発分野で世界に名乗りを上げた2008年、JAXAが10年振りに宇宙飛行士募集を行った時、その選抜試験にチャレンジした著者(内山崇氏)の実話です。
本の中で著者が宇宙飛行士になるために最も大切なことして以下の2つのことが書かれています。
①宇宙飛行士として生きる「覚悟」
②ミッションを共にする仲間と築く「信頼」
このことは特別なことでなく企業の中でも求められる資質と本質的には同じだと読んでいて感じました。
しかし、上記は所謂「人間力」的な話で実際に必要とされるスキルは
❶専門性
❷オペレーションスキル
❸言語スキル
❹チームスキル
❺精神力
❻健康、体力
❼人間性
❽啓発啓蒙活動の素質
などで、参考書もないこれらの要素のひとつひとつを高いレベルまで磨き上げていくことが必要で、やはり無謀な挑戦だったと改めて実感できました(笑)
ただ、年末に話題となった小惑星「リュウグウ」への着陸およびサンプルリターンを行った「はやぶさ2号プロジェクト」などもまさにそうですが、現在でも宇宙に行くには、国を超え科学技術の粋を集めたプロジェクトであるのは周知のとおりです。
そのような映像を見るにつけ、羨ましくもありますが、この歳になっても正直“格好いいなぁ”って思って観てしまいます。
総務部 小林孝弘