設計の中村です。
家づくりにおいて
『風』をどうデザインするか
非常に大事だったりします。
先日
今日の1冊
でご紹介した
『風と建築』にも
あるように
暮らしの中で
『風』は
重要な要素の1つなのです。
『風』という言葉1つとっても
検索すると
色々な種類があります。
台風・そよ風・隙間風・北風・からっ風
嵐・潮風・つむじ風・突風・季節風
・・・
そんな風を
どうデザインするかが
非常に重要で
建築的なことから
身近なちょっとした工夫で
風をデザインすることが
出来ます。
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明珍火鉢
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とても素敵な音色の
風鈴のご紹介です。
明珍火箸(みょうちんひばし)とは
播磨国姫路藩(現在の兵庫県姫路市)において
19世紀頃
姫路市藩主である
酒井家
などに仕えていた
明珍家が
その技術を活かして
作り始めた火箸。
兵庫県指定伝統工芸品に
指定されています。
火箸の型は
20種類ほどあるみたいで
その中でも
代表的なのが
ツクシ型
ツヅミ型
ワラビ型
カワクギ型
の4種類だそうです。
火箸の需要が落ちた
現在では
これを利用した
風鈴が作られています。
姫路市のゆかりのあるもので
風を音で感じてみませんか?
営業・設計課 中村将之