総務の小林です。
今日も私の徒然ブログにお付き合い頂き有難うございます。
今秋、自宅の庭木の剪定を知り合いの方にお願いしました。
年配のその方がサクラとウメの木を剪定しながら「サクラ切るバカ、ウメ切らぬバカ」って知ってるか?と。
皆さんは知っておられます?
「サクラの枝は切るとそこから腐るから切ってはいけない。ウメの枝は切らないと良い実がならない」という昔からの教えを俗っぽく言うとこのような表現になったんだそうです。
事実、サクラの太い枝を不用意に切ると、そこから腐っていくそうです。また、サクラは特別な剪定をしなくても自然にカタチは整っていき、反対にウメは剪定をしてやらないとカタチが悪くなるそうです。
私も小さい頃から意味は分からないまま「サクラの枝は折ってはいけない!」とだけ教えられて来ました。綺麗に咲くサクラの花の見栄えを損ねてはいけない程度の認識しかなかったので、妙に納得できました。
冬のこの時期、木々は水の吸い上げが少なく、成長が緩やかになるため剪定にはいい時期です。ただ、剪定も適当に切ってしまうと見栄えを損ねたり、サクラのように枯らしてしまうこともあります。
さらに来夏の枝ぶりをイメージしての剪定など素人には難しいので、少しお金は掛かりますがプロにお任せすることをお薦めします。
総務部 小林孝弘