企画設計課の津田です。
家づくりを考えるとき、
デザインや間取りは
もちろん重要ですが、
長く快適に住むためには
「性能」も欠かせません。
今回は、
「耐震性」「耐久性」「快適性」の
3つのポイントについてご紹介します。
1. 耐震性|「トリプル耐震工法」で地震に強い家をつくる
注文住宅を建てる際、
まず考えたいのが
「地震に強い家」 です。
当社では 「トリプル対震工法」 を
採用しています。
これは、
☑制震ダンパー で地震の揺れを抑える
☑柱と壁の直下率 を高めて
建物のバランスを整える
☑モノコック工法 で
あらゆる方向からの衝撃に耐える
この 3つの耐震技術 を
組み合わせた工法です。
【トリプル対震①】
制震ダンパーで揺れを抑える
地震が起きると、
建物には大きな力が加わり、
繰り返しの揺れで
ダメージが蓄積します。
そこで
「制震ダンパー」 を使うことで、
建物の揺れを
最大55%低減することが可能です。
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当社で採用している
「αダンパーEXⅡ」 は、
建物の外周部や外壁が損傷しないように
細かく配置でき、
バランスよく建物の耐久性を高めます。
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【トリプル対震②】
柱と壁の直下率を高めて倒壊を防ぐ
2016年の熊本地震では、
耐震等級2(長期優良住宅基準)の
住宅でも倒壊 するケースがありました。
その原因のひとつとして指摘されたのが
「直下率の低さ」 です。
直下率とは?
1階と2階の柱や壁の位置が
どれだけそろっているかを示す指標で、
建物のバランスを決める
重要な要素です。
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当社では、
全棟 柱直下率80~90%以上 を確保し、
地震に強い設計を実現しています。
【トリプル対震③】
モノコック工法で家全体を強く
地震時には、
建物に 数十トンもの力 がかかります。
その衝撃を分散し、
家全体で耐えられるよう当社では、
「モノコック工法」 を採用しています。
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この工法では、
☑ 柱・梁・土台をパネルで一体化 して
強度を向上
☑飛行機や新幹線と同じ構造 で
衝撃を分散
☑高強度の構造用パネル
「ハイベストウッド」 を使用
ハイベストウッドは、
従来の合板の 約2倍の耐久性 を持ち、
地震や台風にも強いのが特徴です。
2. 耐久性|長く住み続けられる工法と素材
せっかく建てた家も、
数十年で劣化してしまっては
意味がありません。
そこで、耐震性だけでなく
「耐久性」にもこだわることが
重要です。
【木材】
播磨の気候に合った「宍粟材」を採用
家の構造には
「木材」 が使われますが、
その種類によって耐久性が
大きく異なります。
当社では、
☑地元・宍粟市産の杉と桧を
90%以上使用
☑シロアリの食害に強く、
腐朽菌にも強い
という特徴を持つ 「宍粟材」 を採用。
日本の気候に合った国産材なので、
長持ちする家をつくることができます。
【外装】
高耐久の「ガルバリウム鋼板」
当社では、外壁や屋根には、
耐久性に優れた
「ガルバリウム鋼板」 を採用。
☑錆びにくく、汚れもつきにくい
☑耐久性が高く、最長25年保証
☑メンテナンスの手間が少ない
このように、
外観の美しさを長く保ちつつ、
メンテナンスコストを抑える ことが
できます。
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3. 快適性|年中快適な室内環境を実現する断熱性能
家の中が 夏は暑く、冬は寒い…
そんな住宅では快適に暮らせません。
そこで 断熱性 も
重要なポイントになります。
【断熱】
調湿もできる
「デコスドライ工法」
断熱材には、
「セルロースファイバー」 を採用し、
壁の隙間なく充填する
「デコスドライ工法」 を
採用しています。
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☑断熱性が高く、夏は涼しく冬は暖かい
☑ 湿度を調整し、結露を防ぐ
☑防音性能が高く、外の騒音や
室内の生活音を軽減
また、木質繊維の特性により、
室内の湿度を適切にコントロールし
結露を防ぐ ことで、
家の劣化も防ぎます。
まとめ|姫路市で家を建てるなら「性能」も重視しよう
家づくりにおいて
優先順位をつけるなら、
①耐震性→②耐久性→③快適性
の順で考えることが重要です。
まず地震に強い構造にし、
その上で
長持ちする素材や基礎を選び、
快適な住環境を整えることで、
安心して暮らせる家に
なるのではないでしょうか。
当社では、
「耐震等級2」相当を標準とし、
100年は住み続けることを想定し、
家づくりをしています。
「実際にどんな家なのか、
体感してみたい!」という方は、
ぜひモデルハウスへ
お越しくださいませ。
播磨一円(姫路市・加古川市・たつの市中心)
企画設計課 津田郁美
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