企画設計課の小川です。
今回は、外観について紹介いたします。
まずは、外観を考えるときに
大事にするべき3つのことを
紹介いたします。
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①外観は、○○をつくる。
②○○のように建てる。
③外観を○○にしない
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①外観は水平ラインをつくる。
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屋根を南北にかけることで
夏は直射日光を遮り、
冬は家の中まで太陽の光を
取り込むことができます。
道路面から見ると
水平ラインが強調される外観になります。
横に長く伸びる屋根は
軽やかさを持ちながら
建物の重心を低く抑えた
佇まいに見せてくれます。
この重心が低く見えることが
とても重要で
威張らず
地に足をつけた佇まいになります。
また、ベランダや塀を横にずらすことで
さらに水平ラインが強調され
横への広がりもアップします。
また家の内部だけでなく
敷地全体を使って
居場所が生まれていきます。
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西や東に道路がある場合
日当たりや風通しなど
様々な観点から
メインとなる家の屋根の見え方は
どうしても
真ん中が高くなった三角の部分が
見えてきます。
そういった場合も
手前に水平ラインをつくった下屋を設けます。
そうすることで、
威張らず、地域に馴染むような
佇まいになります。
②○○のように建てる。
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塀や地面を建物に向け寄せていくことで
そこに元々あったように、
より地面から生えたように、
整えていきます。
大地から生えたような佇まいは
何年も何十年も前から
そこにあったかのように感じられ
地域に馴染み
そしてこれからも
長く愛される住まいになると思います。
これは、
外観のバランスも整えてくれますが
建物の中にいるときも
より庭を近く感じることができます。
そうすることで
外と内とが
一体化したように感じられ
より広く感じたり
家の中に居ながら自然を感じれたり
そこで過ごす時間に
ゆとりを感じさせてくれます。
③外観を○○にしない
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外観は、
家の顔=ご家族の顔
であると思います。
外観を後回しにしないためにも
設計の順序が大切です。
一般的には、
「1階の間取り」→「2階の間取り」
→「屋根」→「駐車場・庭」
ですが、
これだと間取り優先で
外観が後回しになってしまいます。
いい外観、いい家をつくるためにも
逆から考えることが重要です。
まず、
「駐車場・庭」の位置を決め
建物は、
「屋根」→「1階の間取り」
→「2階の間取り」
で考えていきます。
屋根(上から)考えることで
自然と構造も整い
外観も整っていきます。
構造がよいということは
地震にも強い家になります。
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実例
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こちらが、分譲地に建つ住まいです。
40坪の分譲地に
24坪の2階建てと、
数字だけを見ると小さく感じますが
水平ラインを屋根や塀、
カーポートなどで協調することで
横への広がりが増し
どっしりとした佇まいになります。
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実家横に建てた事例です。
実家横で建築の場合、
母屋を重んじることが大切です。
そのためにも、
建物自体を低く見せることが
重要になります。
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屋根の三角の部分(妻側)が
正面に見える場合は
手前(玄関上)に屋根をかけたり
木の柵やコンクリート塀で
水平ラインを強調させます。
そうすることで道路側から見たときに
圧迫感を感じさせない外観になります。
今回は、外観を考える際に大切な
3つのことについてお伝えしました。
他にも
ちょっとの工夫で
外観がよくなるコツを
ご紹介しておりますのでこちらもあわせて
ご覧ください。
姫路市でおしゃれな注文住宅を建てるコツ!注目のデザイン事例もご紹介
企画設計課 小川純奈
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