設計の中村です。
家を建てるなら
おしゃれな家を建てたい!
でも
何を基準に建てればいいのか?
分からない方も多いのでないでしょうか?
そこで
おしゃれな注文住宅を建てるコツを事例とともにご紹介いたします。
________________
目次
________________
■流行で建てない
■飽きのこない注文住宅9つのステップ
①建物の高さを低く抑える
②道路からセットバックして建てる
③ケラバと軒をだす
④窓と壁を1間ピッチで配置する
⑤戸袋で整える
⑥足元(基礎)を隠す
⑦水平ラインを強調する
⑧塀やベランダなどをずらす
⑨植栽や格子で透かす・隠す
■施工事例
■まとめ
______________
流行で建てない
______________
これから何十年と住まう家。
住んでいく中で
家族も成長しますし
自分自身も年齢を重ねていきます。
もし流行の家を建てたとして
建てた時は良くても
年数が経ち
流行が変わってしまった場合
ファッションのように
気軽に変えることができないのが
住宅です。
そうならないためにも
家は、流行廃りで建てるのではなく
飽きがこないように建てるべきです。
特に
外観においては、
ご家族の顔。
年齢を重ねても
ご家族に似合った佇まいと
することが重要です。
そこで
弊社では
これまでの日本の建築文化から
日本人として潜在的に美しいと感じる要素を
まとめて住宅づくりを行っています。
同じ間取りでも
以下の9つのステップを踏むと
飽きのこない外観がつくれるので
その方法をご紹介したいと思います!
________________
飽きのこない注文住宅
9つのステップ
________________
①高さを抑える
②出来るだけセットバックする
③ケラバと軒をだす
④窓と壁を1間ピッチで配置する
⑤戸袋で整える
⑥足元を整える
⑦水平ラインを強調する
⑧塀やベランダなどをずらす
⑨植栽や格子で透かす・隠す
_________________
①高さを抑える
________________
建物の重心を低く抑え
縦横比を変えることで
横への広がりを生みだすようにします。
そうすることで
安定感のある建物になり
元々そこにあったかのような佇まいになります。
________________
②出来るだけセットバックする
________________
せっかくの敷地ですので
無駄のないように使いたいですし
何より奥行き感が生まれたり
街に対しての圧迫感をなくします。
家は家族の顔を
お伝えしましたが
街の財産でもあり
みんなから愛される佇まいでなければなりません。
________________
③ケラバと軒を出す
________________
こちらも
重心を低く抑えたり
横への広がりを生みだすものとなります。
また
飽きがこずに住まい続けることの大事な要素の1つに
夏は涼しく、冬は暖かく
太陽とうまく付き合った暮らしが送れることがあります。
そういった
快適な温熱環境をつくる
第一歩としても
このケラバや軒を出すことは重要です。
________________
④窓と壁を1間ピッチで配置する
________________
壁と窓の整った外観は
飽きのこないためにも
重要な要素の1つです。
また
構造的観点からも
柱や壁の直下率も高まり
無理のない素直な荷重分散は
家を強くしてくれます。
________________
⑤戸袋で整える
________________
より一層
窓と窓の一体感が生まれ
全体的にまとまりが生まれます。
________________
⑥足元を整える
________________
より重心を低くするために
足元を塀や地面を建物に向け寄せていくことで
そこに元々あったように
より地面から生えたように
整えていきます。
________________
⑦水平ラインを強調する
________________
ベランダや屋根、塀を使い
水平ラインを
より一層強調していきます。
また
これらを前後に配置していくことで
奥行き感も生まれます。
________________
⑧塀やベランダなどをずらす
________________
これにより
さらに水平ラインが強調され
横への広がりもアップします。
また家の内部だけでなく
敷地全体を使って
居場所が生まれていきます。
________________
⑨植栽や格子で透かす・隠す
________________
最後に
家や塀、ベランダなどの隙間に
植栽や格子などで整えると
奥行き感や一体感が
建物だけでなく
敷地全体で生まれます。
このように
同じ間取りでも
9つのステップを踏むことで
ここまで変わります。
________________
施工事例
________________
9つのステップを活かして
造られた事例をご紹介。
屋根、ベランダ、コンクリート塀がすこしずつズレながら、横への広がりと奥行き感をだしています。
窓と戸袋、壁が規則正しく並んでいる姿が、美しい事例です。
外壁と同じ色のベランダが水平ラインをより強調しています。
手前のカーポートや塀が奥行き感をだし、地面から生えたように佇む姿が美しいです。また道路からセットバックしており、背景の山の風景とも一体感がある事例です。
玄関の庇や奥の下屋が水平ラインを強調したり、奥行き感を生みだしています。また植栽も手前と奥と配置することで、敷地全体でデザインされた美しい事例です。
_______________
まとめ
_______________
いかがだったでしょうか?
おしゃれといっても
人それぞれ違うかもしれませんが
何十年ましてや百年以上
そこに建ち続ける建築は
飽きのこない
流行廃りではないデザインで
しかも
9つのステップをしっかりと踏むだけで
同じ間取りでも美しいデザインが手に入ります。
ぜひ参考にしてみてください。
注文住宅をお届けする工務店「ヤマヒロ」
企画設計課 中村将之
!!!2棟同時見学!!!
\ヤマヒロ式提案住宅を体感・体験/
!!!2025年1月OPEN!!!
\趣味室や大開口など見どころ満載/
!!!無料進呈!!!
\カタログや資料を取り寄せてみる/