こんにちは、管理課の玉中です。
先日、小冊子「はりまの杜」を置いて頂いている『大正ロマン館』さんに立ち寄りました。
『大正ロマン館』さんは龍野城下町の一角にある観光スポットです。
JR本竜野駅の方から龍野橋を渡って龍野城跡を目指すと前を通ることになる、観光に向いた立地にあります。
山弘がリノベーションを手掛けた『MACIYARCADE』からも徒歩8分と遠くない場所になります。
龍野醤油同業組合（現：龍野醤油協同組合）が大正13年に建設した旧組合事務所は、大正ロマンを感じさせる当時の面影を残したモダンな洋館で、龍野の醤油産業の発展の歴史を示す重要な歴史遺構であり、同敷地内の旧醸造工場（大正4年建設）とともに国の登録有形文化財に登録されています。
昭和59年からは「うすくち龍野醤油資料館別館」として活用され、平成29年度からは龍野のランドマークとしても愛されてきた建物を大切に守りながら、多くの方がたつの市の魅力を体感できる新たな観光交流拠点として再オープンした。という経緯があります。
訪れたのは7月27日(土)のこと。
ここ数年、宍粟市を拠点に「知の地方化」をテーマしたフィールドスタディー活動などをしているNPO法人『北の風 南の雲』の方と交流を持つ機会があり、そのスタッフをされている須和憲和氏の水彩画展に行ってきました。
建物内に入ってすぐのフリースペースにはたつの市の交流拠点として市の地場産業をPRするパネルや龍野城下町の観光マップなどが架かっています。
そこの受付カウンター下のフリーペーパーコーナーに小冊子も置いてくれていました。
須和氏が水彩画を描き始めたのは約40年前、地元たつの市の成人向け絵画教室に通った
水彩画展にはおよそ30点の作品が展示されていました。
中でも個人的に目を魅かれたのがこちらの「しだれ桜」
独自の技法によって油絵やちぎり絵にも見えるような凹凸の出し方をしているそうです。私も見た時は和紙のちぎり絵ではないかと思ったので、アップの写真も撮ってしまいました。
展覧会を見た後はもう1つの建物、旧醸造工場の「多目的棟」へ。
コチラは主に地産地消ショップ＆カフェとして運営されていて、素麺の揖保乃糸、醤油関連商品、皮製品、「雅峰窯」という丹波焼の流れを汲む焼き物の食器などが販売されています。
カフェの方は『KURA TERRACE』という名前で運営されていて、醤油を練り込んだソフトクリームが大人気！
私も屋外のテラス席で戴きました。
それでは最後に店舗情報です。
【大正ロマン館・クラテラス】
住所 ：たつの市龍野町上霞城126番地（駐車場：ナシ）
営業時間：10：00～16：00 ランチは11：30～14：00
定休日 ：月曜日（祝日の場合は翌日）
連絡先 ：0791-72-8871
HP ：たつの市／たつの市 醤油の郷 大正ロマン館
カフェ『クラテラスたつの』では地元食材や醤油をはじめとする発酵調味料をふんだんに使ったランチも人気のようなので、MACHIYARCADEや新しくオープンした龍野モデルハウスにお越しの際にも少し足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか？
新築事業部 管理設計 玉中健太
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姫路市・加古川市・たつの市を中心に
兵庫県播磨地域で注文住宅を建てたい方
新築・リノベ・リフォームをご検討の方必見！
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