こんにちは、設計の玉中です。
小冊子「はりまの杜」の2025年1月号のお店紹介でピックアップしているお店『うどん屋 麦(バク)』さんにランチに行ってきました。
うどん屋『麦(バク)』さんは姫路市の野里商店街にあるお食事処です。
姫路城の北東に位置する鍛冶町にあり、この度移築した龍野モデルハウスがもともとあった五軒邸の総合展示場から歩いていける距離になります。
お店の前は一方通行かつ駐車禁止なので、1本筋違いにあるお店の駐車場か、近隣のコインパーキングに止めましょう。
店頭に駐車場案内のプラカードが用意されているので、わかりにくい場合は一度お店の前まで行くのもアリです。
お店の名前の由来はうどんの原料である「小麦粉」と夢を食べると言われる空想上の動物「バク」
うどん屋さんの料理を通してお客さんの悪い夢を吸い取って良い夢を与える。そんなお店にしたいという願いが込められています。
お店は長屋の古民家を改修したもの。
いわゆる「うなぎの寝床」と呼ばれるような、間口が狭くて奥行が長い建物となっています。
お店の中は基本的に梁現しで、天井があるところも元々あった和室の竿縁天井。
床はたたき土間に直接柱が立っているような古い造りです。
メインのうどんは職人気質のご主人が拘って作り上げた長崎県の五島うどん。
長崎県外では日本で唯一の【五島手延べうどん提推奨認定店】となっています。
小麦粉は関西ではほとんど出回っていない「赤丸金魚」という製品を使用しています。
出汁は2種類あって、岡山県のいりこから6時間以上かけて旨味を取った「いりこ出汁」と、鳥取県の境港に水揚げされて焼いたりなどの加工がされていないそのままの状態のものを持ってきた「あご出汁」があります。
どちらも1匹ずつ丁寧に頭とはらわたを取り除いていて、雑味の無い透き通るような出汁が出来上がります。
そこに合わせる醤油や柚子胡椒、天ぷら・炊き込みご飯に使う野菜なども産地に拘り、独自のアレンジを施したものとなっています。
訪れたのは9月上旬のまだまだ暑い日。
私は五島うどんのあご醤油ぶっかけ(冷)と日替わり炊き込みご飯のセットで注文。
この日の炊き込みご飯は「出汁で炊いたこんぶとえのきご飯」でした。
五島うどんだけあって細麺なんですが、コシが強くて食べ応えがあります。
炊き込みご飯は余計なものが入っていない優しい味。といった感想で、あっさり目なのですが出汁がかなり効いているように感じます。
お店の奥には中庭と離れがあります。
中庭は全て古民家から出た廃材や処分品を使って設えられていて、例えば庭に砂利のように敷かれているのはボタンだったりします。
離れでは作家さんの製作品を展示・販売している他、時折イベントスペースや出張販売のお店として貸し出しされているそうで、コーヒーショップなどが利用されているそうです。
カバンやグラスなどの日用品から木彫りの置物、絵画・写真、文房具など様々なものがありました。
それでは最後にお店情報です。
【うどん屋 麦】
住所 :姫路市鍛冶町2(駐車場:別途5台アリ)
営業時間:ランチ 11:30~14:00(LO 13:30)
ディナー 18:00~21:00(LO 20:30)
定休日 :火曜日・水曜日
連絡先 :079-227-7997 ※予約不可。仕込み中等は繋がらない恐れアリ
HP等 :うどん屋 麦~ばく~ lit.link(リットリンク)
Instagram:うどん屋 麦~バク~(@udon___baku) • Instagram写真と動画
お家でも麦さんの味を楽しめる!?オリジナル醤油の販売などもされています。
3月には開店10年を迎える麦さん。
ぜひ訪れてみてください。
新築事業部 管理設計 玉中健太
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