あの日あの時あの場所で
【光】に会えなかったら
僕等はいつまでも
見知らぬ二人のまま♪
何から伝えればいいいのか分からない、営業村上です(^-^)
ときどき一杯のコーヒーを求めて、車を走らせて旅に出てしまいます。今日はそんな日のはなしです。
淡路島の五色町というところに一軒の窯元があります。工房の向かいには築100年の古民家を改装したカフェとギャラリーがあり、私のお気に入りの場所のひとつです。
上はギャラリーの写真です。
ここは中に入った瞬間とても不思議な空気に包まれます。
そこには時の流れを感じさせる家具や建具があり、小さな窓から差し込む光が作品をぼんやりと浮かび上がらせます。
丹波焼きが好きな私は時間を忘れて作品を吟味します。
この空間の魅力は「絞られた窓」にあると思います。
住宅においても窓の設計はとても重要です。
落ち着いた空間を創り出すコツは実は窓の数を減らすことです。
窓をたくさん付けると室内が明るすぎて、陰影のない、味気ない空間になってしまいます。
窓がいじわるする程、豊かな光は中に入ろうとするのです。
【窓と光】の関係はとても繊細で、設計の腕の見せどころです。
街中の家を見ていいても、無意味な窓がたくさん付いているお家を見かけます。
得てして窓の多い家を求める方が多い中、それをいかに抑えるかが私たちの仕事かもしれません。
窓を絞って落ち着いた空間を作りましょう♪
それでは最後に秘密のカフェ情報を・・・(>_<)
メモのご用意を~♪
樂久登窯 RAKUTOGAMA
兵庫県洲本市五色町鳥飼浦2667-2
カフェOPEN 10:00~17:00
定休日 火曜・水曜
http://rakutogama.com/
新築事業部 営業・設計課 村上裕康