久しぶりに気になる本をご紹介。
家事をしていたら、いつの間にか1日が終わっていた……。
それもそのはず。家事なんて無限にあるんだから!
「世界は誰かの仕事でできている。」「バイトするなら、タウンワーク。」
などを生み出し、著書『「言葉にできる」は武器になる。』
で有名なコピーライターが、そんな無限にある名もなき家事に名前をつけました。
「よくぞ言ってくれました!ありがとう!」
「うなずきすぎて首もげるかと思った」
「こんなに旦那に読ませたいと思った本は今までにない」
など、共感の声が殺到し、累計PVが1200万を超えた
Twitterの投稿「育休を取って気づいたこと」
をベースに、無限にある名もなき家事を言語化し、名前をつけ、
より共感を得られた70個の名もなき家事を1日の流れに沿って紹介しています。
そして、各項目に家事経験者からの「ワンポイントアドバイス」と
名前を書くだけで家事分担表に早変わりする「チェックリスト」を掲載しました。
家事をがんばる全ての人に贈る、
読むだけで心が楽になる1冊です。
「家事は女の仕事」なんて時代は、もう終わった――。(商品紹介ページより)
やってもやっても終わらない
名もなき家事に
名前をつけたらその多さに驚いた。
2019年9月20日 初版発行
著 者 梅田 悟司
発行人 植木 宣隆
発行所 株式会社 サンマーク出版
家事にはそもそも名前のついていないものがヒジョーに多い。例えば食事の後の洗い物。「あー、洗い物は僕がやっておくから」といって鼻の穴ふくらませてませんか?あなたがやっているのは目に見える汚れを落として水切りカゴに並べただけの自己満足ですよ。そのあと、水切りカゴの中に並べられた食器はいつ元あった食器棚へ帰っているのでしょうか、すぐさま戻したいなら水滴を布巾で拭き取らないといけないし、それから、シンクの中の生ごみはきちんと処理して捨てておいてね、ほっておくと次の日にはぬめりと格闘する羽目になるんだから。それから、水筒は蓋を外して中まできちんと洗ったかしら?いったいいくつ水筒があるのかしら。それからそれから・・・
と、エンドレスアンド無限大。あなたが名前を知っている家事の間に、無数の家事があり、そのことに気づいた著者がコピーライターという仕事を活かして命名して名もなき家事にスポットライトを当てたのが面白い所です。それぞれの項目ごとに所要時間とやれやれ度が記されていて経験のない家事ビギナーにも共感しやすくなっています。
何だかワンオペがすぎるなーと思ったら、そっとこの本をパートナーに渡してみるのはいかがでしょう。
播磨一円(姫路市・加古川市・たつの市中心)に
注文住宅をお届けする工務店「ヤマヒロ」
ヤマヒロ新築事業部 企画設計課 築山大祐
姫路市・加古川市・たつの市を中心に
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