こんにちは。営業の北岡です。
今回は13年前に明石で建てた平屋の家を紹介しながら、
本来の平屋づくりの根幹を知ってもらえればと思います。
工法:木造軸組み在来工法
敷地面積:378.38㎡(114.46坪)
1階床面積:91.09㎡(27.55坪) 2階床面積:28.15㎡(8.52坪)
延べ床面積:119.68㎡(36.07坪)
平屋というとすべての部屋が1階完結で、
上下動が少なく、重量感がある良い面ばかり強調されがちです。
しかし建築後に「こんなはずじゃなかった」と後悔することになるかもしれません。
しっかりと注意すべきポイントをお知らせします。
①必要な土地が広くなります。
平屋は2階の面積も1階部分に来ますので広くなります。
つまり駐車場や外構部分も使うことになります。よって必要な土地面積は広くなり、土地の購入価格も高くなります。
土地にお金を掛けすぎて建物が小さくなることになり、建築後に後悔します。
●対策⇒郊外に建てる。土地相場は郊外の方が安く取得できる。
②外構・造園に満足な予算が掛けられない。
ほとんどの人は外構より建物を優先します。
外構の広さや仕様は後回しになり、豊かな暮らしを演出する部分が貧相になりやすいです。
●対策⇒効率の良い間取りで延べ床面積を減らす。
③収納が不足しやすい
限られた敷地に対する建築面積になり、「収納を確保するのが困難になる」。
適切な収納量を確保しなければ、移動や生活のための空間に物があふれてしまいます。
●対策⇒小屋裏収納を有効利用する。
④外部環境の影響を受けやすい
平屋のすべての部屋は地面と接しています。それだけ外部環境に影響されます。
道路に面していると外を走る車の振動や視線が気になります。
また防犯上、2階ではないので戸締りの心配もあります。
●対策⇒設備と外構に工夫をする。
⑤通風・採光が不足がちになります。
すべての生活が1階になるので、周囲の建物の影響を受けやすく、日当たりや風通しが悪くなりやすい。
●対策⇒土地選びからこだわる。土地選びをする時点から間取りを考えて購入する。
平屋は、メリットがたくさんあるのですが、注意すべきデメリットに目を向ける必要があります。
そのためには事前の把握と対策が重要になります。
新築事業部 企画設計課 住宅営業&不動産担当 北岡大実
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