技能五輪全国大会が開催された。これは様々な職業につく23歳までの若者が、技術を競う大会。
和裁、洋裁、電気技師、木工、左官、タイル、家具、配管工、ロボット、自動制御、板金、地型と、その他にも各種技術職の技を競い合っていますが、中でも大工の会場がやはりメイン。
その大工技術の兵庫県代表がヤマヒロの川崎君。今年で3回目の出場です。(※実は、兵庫県はあまり応募や出場実績がないんですね。)
若い社員大工を育てている仲間の工務店4社で作っている『大工技術継承会』というのがあるんですが、ヤマヒロもその1社。それぞれの会社から選手を出し、今年は若手大工3人での出場。
合宿から本番まで、ヘトヘトになりながらみんなよく頑張った!
この会場に行けば必ずこう思うはず。『いろんな分野で、若い奴らが頑張ってるな!誰や?今の若いもんはって言ってる奴は?元気のないおっさんらに比べて、若い奴らすごいやないか!こんな若者が育ってるんやから、日本はまだまだ元気やで!』と。
『少なくとも、俺らが若い頃より、こいつらの方が真面目に努力して、建築を楽しんでるよな!むしろ、しっかりせなあかんのは、わしらおっさん共やで!』
同行したおっさん大工たちと、息子と同年代の若い彼らの将来を期待して、建築業界の夢を見ながら語り合うことができた。