総務の小林です。
今日も私の徒然ブログにお付合いいただき有難うございます。
さて、見出しに関連し『コメ不足、お米の売切れ』といったニュースが話題になっていますね。
ご覧になられた方もおられるのではないでしょうか?
農林水産省が7月末に発表した今年6月末時点の主食用米の民間在庫量が、前年から約2割(41万トン)減の156万トンとなり、統計を取り始めた1999年以降で過去最少となったそうです。
トン数で言われてもピンと来ませんが…
在庫が減少したその主な要因は
①昨年(23年)夏の高温の影響でそもそもの採れ高が減少
②インバウンド(訪日客)の影響で消費需要増
なんだそうです。
ただ、これによりお米の価格も上昇しているようです。
米不足で忘れもしないのが、「平成の米騒動」とまで言われた平成5年(1993年)の天候不良によるコメ不足。
この時、私は大学生だったのですが、学食にこれまで見たこともなかった長細いタイ米がご飯として提供されていました。
後にも先にもこの騒動以来、タイ米も食べておりませんが、学生ながらにも日本のお米がいかに美味しいかを思い知ることができました。
まぁ今回はそこまで深刻ではなく、政府も「需要はひっ迫していない」と発表もしています。
ただ、今年も酷暑に加え、円安の影響もあり訪日客もこれからまだ増えることも予想されるので、今後さらにコメ不足になる可能性はあります。
これから作付面積を急に増やそうとしても農業も高齢化が進む中で、一旦減った農地を増やすのはそう簡単ではない筈。
食糧自給率の問題にも関わりますが、やはり日本人の主食であるお米を安定供給できる仕組みづくりは今後も課題の1つであると思います。
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総務部 小林孝弘
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