夏至は、一年で昼の時間が最も長くなる日です。2024年の夏至は6月21日に迎えます。この日、太陽は空高く昇り、昼間の長さがピークに達します。しかし、夏至が昼の最も長い日であるという事実にもかかわらず、日の出が最も早く、日の入りが最も遅い日とは限りません。
実際には、日の出が最も早いのは夏至の約一週間前であり、日の入りが最も遅いのは夏至の約一週間後です。これは、地球の自転軸が傾いていること、そして公転軌道が完全な円形ではないためです。これらの要因が組み合わさって、夏至の前後で日の出と日の入りの時間にズレが生じるのです。
地理的な位置によって、このズレは異なります。例えば、沖縄では日の出と日の入りのずれが約10日間ありますが、北海道では約5日間のずれに留まります。しかし、この差は一日数秒に過ぎないため、私たちが日常生活で感じることは難しいでしょう。
早起きのすすめ
6月に入り、日中の気温は30℃を超える日も増えていますが、朝早い時間はまだ涼しく、過ごしやすいです。日の出が最も早いこの時期（５時前には日の出を迎える）に早起きをして、朝の時間を有効活用することをおすすめします。清々しい朝の空気の中で、一日の準備をすることは、その日一日を気分よく過ごせるでしょう。
夏至の日には、昼間の長さを楽しむために、屋外での活動を計画してみるのも良いでしょう。自然の中で過ごす時間は、心身のリフレッシュにもつながります。季節の変化を感じながら、健康的で充実した生活を送ることを願っています。
ヤマヒロ住宅事業部営業設計 築山大祐
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