来日経験があり、母国に帰った外国の方に聞いた日本の印象集というWEBのページがあったので、面白いものを抜粋してみます。
・治安の良さがピカイチ!安心感が恋しい
・駅や公共の場がとっても清潔!唾を吐く人がいない
・静かな空間が素敵!母国では騒音が気になって仕方がない
・日本のマナーや礼儀の良さを知り、母国に帰るとギャップが酷い
・トイレがとんでもなく清潔で心地よい
・真面目で一見冷たく見えるけど、実際は優しい!
・とにかくよく働く!仕事詰めで、忙しそう
・サービスが良いだけでなく、スタッフが働いていて楽しそう
・電車が時間通りに動いている
こうみてみると、日本だったら当たり前すぎて『こんなことぐらいで大袈裟な・・・?』と、見逃しがちな日本の特徴です。言われてみてはじめて気づくことばかり。
この他にも、日本で小学校〜中学高を過ごしたアメリカ人高校生の文章で気になるものが。
それは、『日本の学校では、毎日、生徒がみんなで掃除をして、綺麗にした教室で勉強をしている!それに、子供達だけで通学をしている!高学年の子達は、低学年の子達の手を引いてあげながら・・・』との“驚き⁉︎”の報告でした。
(※アメリカの学校では、業者の方が仕事として清掃をしている学校がほとんど。そして、治安が悪すぎて、親が車で学校まで送り迎えをしなければ、事件や事故に会うことが心配だとか。)
日本の教育では、こんな基本中の基本を、子供の頃から、みっちりと叩き込まれていたんだな!と、改めて気付かされました。
社会人になった時、先輩よりも早く出社して、掃除を終わらせ、大きな挨拶で先輩たちを出迎える。ということを、まずはやりますよね。これを、疑問なく、素直にこなすことができたのも、この生活の基本を身につけている辺りにあるのでは?
学力も大切ですが、掃除、挨拶、協働、約束を守る、時間に遅れない、弱いものを護るなど、倫理感、基本行動を身につけることが、信頼される社会人にとって最も重要なので。
そういえばサッカーのサポーターの掃除活動や、メジャーリーグでの大谷翔平のゴミ拾い活動など、国際的にニュースになってましたよね。日本の国も、人も、教育も、まだまだ捨てたもんじゃない!
ヤマヒロにも今年の新入社員が2人入ってきてますが、今年もほんとにいい子達が入ってくれました。感謝!