こんにちは、設計の玉中です。
今回は岡山県にある『ノースヴィレッジ』に行ってきました。
※先日アップした湯原温泉と同じ昨年の2月の話です。
『ノースヴィレッジ』は岡山県勝田郡勝央町にある、北欧の酪農家をイメージしたレクリエーション施設です。収穫体験が出来る野菜・果物の畑、収穫物や加工品を販売するマーケット、ふれあい動物園、木製アスレチック、宿泊できるロッジ群、BBQサイトなどがあります。
園内の体験アクティビティに参加したりふれあい動物園の餌を購入したりには料金がかかりますが、入園そのものは無料なので、散歩コースにしたり休日は広場でお弁当を食べたりする人もいるそうです。
駐車場も無料で、最大でおよそ600台も止められるそうです。
中国自動車道の勝央JCTからすぐの場所にあるのですが、
JCTでの出入りは出来ないので1つ手前の美作ICが最寄りになります。
宍粟市からだと所要時間は約40分。割と行きやすい立地もポイントです。
園内に入ってすぐ横には花時計が。
訪れたのが2月なのでほとんど咲いていなかったのが残念でしたが、春になってパンジーなどの花が綺麗に揃うと見応えがありそうです。
まずは園内散策としてノースヴィレッジの中央付近にある集景池へ。
コイやアヒルがいて、池の中に建てられている休憩スペースにはコイと水鳥の餌の自販機もあります。
コイもアヒルも人に慣れているようで、運が良ければ岸に上がって来たアヒルを至近距離で見ることができます。
夏場には池で遊べるアクティビティもあるようです。
続いて乗馬体験と触れ合いのコーナーへ。
小さなポニーも大き目なサラブレッドもいて、合計で17頭が飼育されています。
1頭ずつ紹介するパネルも掲示されていました。
勢い余って嚙まれてしまうのを防ぐために、餌やりはマジックハンドのような器具を使います。
目がクリッとしていますね。
馬は体が大きくても臆病なことが多いので、そっと近づきましょう。
馬に乗って、職員さんに引いてもらいながらお散歩する「乗馬トレッキング」もでき、トラックの中をグルグル回るだけでなく園内の林の中を進んだりもするのが貴重なポイントです。
馬のコーナーを離れてふれあい動物園のコーナーへ。
ウサギ、ヤギ、ヒツジ、ミニブタなどがいて、コチラでも餌やりが出来ます。
特にウサギの触れ合いコーナーはスペースが大きくて、
餌を買って中に入ると向こうから寄って来てくれます。
嚙まれるのを防ぐために軍手を付けてにはなりますが、
毛の表面は少し硬いけど体は柔らかい、可愛いウサギと触れ合えます。
園内には他にも
中国地方で最大級の「木造斜張橋」
橋の下は水遊びも出来る小川と小さな滝(干上がっていたので人工かも)
木製アスレチックとローラーコースター
園内で収穫した野菜や畜産加工品などを味わえるレストラン(運悪く休業中でした)
などがあります。
忘れてはいけないのが園のシンボルとなっている奇跡の子牛「元気くん」です。
平成10年に岡山県では台風で大きな被害を受け、津山市にある牧場で生まれて生後6ヶ月だった元気くんは親を含む多くの牛と一緒に川の氾濫に巻き込まれて流されてしまいました。
当然流されてしまった牛のほとんどは亡くなってしまったり行方不明のままだったりしました。
しかし、元気くんは瀬戸内海の牛窓沖の黄島まで約90km流されながらも生き長らえ、流されてからほぼ2日が経っていましたが、無事に保護されました。
被災して奇跡的に保護された後は「奇跡の子牛」として愛されながらすくすくと成長しましたが、令和2年1月に老衰のために21歳で亡くなっています。人間換算で105歳くらいとなる大往生だったそうです。
その幸運と生命力から、現在は園内の「元気くん神社」に祀られています。
基本無料なのにゆっくりと楽しめる、良い施設でした。
住宅事業部 実施積算課 玉中健太
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