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ブログ

風土に合った暮らし方…。

総務の小林です。
今日も私の徒然ブログにお付き合いいただき有難うございます。
さて、日々の暮らしの中で自然の力を理解し、また見直して上手に取り入れる。
そんな暮らしの工夫は、日本人が昔からごく普通にしてきたことです。

かつて日本の家では、その地方地方の風土に合わせ、さまざまな特徴がありました。
例えば、岐阜や富山などの豪雪地帯に見られる合掌造り。
雪下ろしをしやすくするために、茅葺きの急勾配な屋根が生まれました。
また、強い風雨に見舞われる出雲地方の防風林は家々を囲うようにして植えられ、強い季節風を遮ってきました。

このように日本では、雨の降り方、雪の降り方で屋根の勾配が形づくられ、日差しの入り方で庇の深さが決まり、風の吹き方で窓の位置を変えてきました。
つまりは自然がいつも真ん中にあり、それを防いだり、活かしたりしながら、家のデザインもつくられてきたのです。

しかし今は日本国中どこにいっても、代わり映えのしない同じ街並みが広がっています。
家づくりにおいてはもちろん耐震や気密・断熱を高めることは大切なことですが、そればかりに気を取られてしまうと窓は小さく、壁の多い画一的な家になりがちです
かつての日本がそうであったように、家のつくり方や暮らし方の工夫を再認識することも大事なことではないでしょうか。

私たち山弘では、その土地の気候風土を活かし、暮らしの中で不足する部分は人工的な方法で補うこともしながら、ただ一方で必要な住宅性能は担保した家づくりを行っています。

さらに仕上げ材料についても、木と草と土で民家を作ってきた古来からの大工の伝統に習い、できる限り自然素材や透湿性能のある素材を使うよう心掛け、低い軒高、低い階高の実現、内障子、格子、簾、大きな開口部、深い軒、緑の庭等、感性の家づくり文化で培った和の要素を導入。
庭木に関してもソヨゴ、コナラ等、地域の里山の植生にできる限り合わせ、街にも里にも緑を増やし、自然豊かな原風景を取り戻した美しい街並みに資する設計を行っています。

播磨一円(姫路市・加古川市・たつの市中心)に
注文住宅をお届けする工務店「ヤマヒロ」
総務部 小林孝弘

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小林 孝弘

小林 孝弘

総務部 部長

資格:二級建築士

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