こんにちは、設計の玉中です。
大阪駅直結のグランフロント大阪、その北館6階のレストランフロアに
『近畿大学水産研究所』が出店しています。
それまでは不可能だと言われていましたが、32年の歳月をかけて
2002年に世界で初めてクロマグロの完全養殖に成功。
近畿大学は「マグロ大学」と言われることもあったくらい話題になりました。
そんなマグロをはじめとする和歌山の海で養殖された魚介類を提供するお店として
2013年にオープンしたのがこのレストランです。
私も近畿大学の卒業生ということで長らく気になっていたのですが、なかなか機会に恵まれていませんでした。しかし、先日ついに訪店してきました!
海中をイメージした少し暗めの店内の壁にはマグロのオブジェが飾ってあります。
訪れたのは平日の夕食時。カウンターやテーブルを合わせて約100席ありますが、テーブル単位で考えるとほぼ満席でした。
幸いカウンター席が少しだけ空いていたので待ち時間なく入れました。
まずはお通しの「鮮魚のあら煮」と「しらすとキュウリの酢の物」を戴きます。
あら煮は骨が多くて食べにくいのが難点ですが、味が染みていて美味しいです。
しらすは水産研究所があるのと同じ和歌山県で採れたもの。
他にも紀州梅や熊野牛、清流鹿のジビエ、高野山ゴマ豆腐、温州ミカンなど、メニューには和歌山県の名産品が数多く使われています。
そしてメインのマグロ料理は鉄火巻きを注文。
加えてマグロと同様に近大で養殖されたマダイの香味揚げも戴きます。
鮮度の違いなのか詳しくは分かりませんが、歯ごたえが強い気がしました。
香味揚げも薬味のおかげもあって揚げ物ですが軽く食べられてしまいました。
このレストランのように「大学が研究の成果として自ら生産したものを、産官学が連携して専門料理店にて消費者に直接提供するケース」は日本の大学では初の試みだそうです。
また、グランフロント内に続いて8か月後の2013年12月には銀座に2号店も出ています。
また、マグロやマダイ以外にも近大で養殖された魚介類は数多く、
先に挙げたような和歌山県の食材と組み合わさった料理はどれも特徴的です。
世界初の人工ふ化による種苗生産に成功したヒラメを筆頭に
シマアジ、クエ、トラフグ、カンパチ、ブリ、アナゴなども店頭に並びます。
お金に余裕があれば「刺身の盛り合わせ」で食したいところです。
分野としての関係は浅いんですが、母校が頑張っていると嬉しくなりますね。
また季節を変えて行ってみたくなりました。
住宅事業部 実施積算課 玉中健太
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