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山林を歩く-6 愛宕山・高取山

こんにちは、設計の玉中です。

散歩がてら山林を歩く、かなり久しぶりな第6弾です。
過去記事は下のリンクからどうぞ。

山林を歩く① 国見山@宍粟市
山林を歩く② 長水山@宍粟市
山林を歩く③ 星田園地@大阪府交野市
山林を歩く④ 広峰山@姫路市
山林を歩く⑤ 横山@三重県志摩市




今回歩いてきたのは宍粟市山崎町にある「愛宕山」と「高取山」です。
愛宕山は愛宕神社(あたごじんじゃ)と聖山城址(ひじりやまじょうし)があり、
神社は宍粟市役所周辺からもよく見えるので、案外目にしている方は多いかも?

揖保川の土手(市役所横)から撮影








出発地点は「聖山城跡の碑」がある觱篥神社(ひちりきじんじゃ)です。
篳篥とは雅楽で使う管楽器の1つで、それが由来だそうです。

境内にある大きなイチョウの巨木が綺麗に黄色くなっていました。





神社の境内の奥に登山道の入口があり、ここから愛宕山を登り始めます。
頂上までは200m。かなり小さい山です。



登山道はなかなか急な坂道が多く、落ち葉で滑りやすくなっているので、
少し力を入れながら歩くようになりました。






登ることおよそ5分。
愛宕神社がすぐ上に見えるところまで来ると日当たりが良く、
モミジもしっかりと色づいていました。






愛宕神社に到着です。

市役所をはじめとする山崎の町中を一望できます。




そこからもう少しだけ登ったところに聖山城址の看板があります。

1493年に当時山崎周辺を治めていた宇野氏の重臣・下村氏によって築かれた山城です。
小規模ですが、宇野氏の本拠である篠ノ丸城や長水城までが開けていて、
実質的には見張り台の役割だったと考えられています。

羽柴(豊臣)秀吉が篠ノ丸城・長水城で籠城する宇野氏を攻める際に
背後の高取山を超えて聖山城に奇襲をかけて落とし、本陣を敷いたと言われています。





聖山城址を後にして尾根を高取山方面へ進みます。

山頂付近ということで松と広葉樹がほとんどです。







10分ほど歩くと「林の休憩所」に着きました。

木陰の落ちるベンチがあり、風も通るので落ち着けます。




途中には健脚ルートと一般ルートに分岐があり、
一般ルートを進むと「谷の植生」という説明看板がありました。

谷筋の湿潤な場所を好むキノコの育成などを行っていたようで、
蝶のオオムラサキの飛翔など生態系構築も目指していたようです。




目的地の深呼吸の広場まであと少しというところ、
屋根付きの休憩所がありました。

山崎町の南側を臨むことが出来ます。




休憩所から100mほど進み、深呼吸の広場に到着です。
聖山城址からはちょうど1kmくらいのようです。

松が多かった愛宕山の山頂よりも登ってきたはずなのに桧が多く、
植生の違いを感じられます。

高取山の頂上はさらに1.8kmも先というなので、
戻る体力を考慮してここで引き返すことにしました。




帰りは行きとは異なる健脚ルートを通り、
分岐合流した後は愛宕山へ戻らず、直接山を下りて行きます。

元々は遊歩道のような形になっていたのかもしれませんが、
土と落ち葉で埋もれてしまっていて、ほとんど獣道のようでした。





山の入口まで下りてきました。
深呼吸の広場からは650mだったようです。

動物除けゲートの横には看板もありましたが、
草木に隠れてわかりにくくなっており、看板自体も弱っています。

やはり昔は歩く人もいたのでしょうが、かなり廃れてしまっているようです。







と言うことで高取山は頂上まで行かず途中までですが、
愛宕山と高取山、合計約2kmでした。

篳篥神社のイチョウも含めて愛宕山は綺麗に紅葉していて、
距離も短いので少し歩くくらいにはちょうど良いかもしれない、と思いました。

高取山まで行くのは道も分かりづらい箇所があったりして
なかなか大変そうなので、水分補給などの準備をお忘れなく。

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玉中 健太

玉中 健太

新築事業部 管理課 管理設計

資格:宅地建物取引士・二級建築士

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