こんにちは、設計の玉中です。
大分旅行も最終回。地獄巡りの後編です。
大分旅行の過去記事は下のリンクからご覧ください。
大分旅行① うみたまご
大分旅行② 別府まちぶら
大分旅行③ 地獄巡り・前編
大分旅行④ 地獄巡り・中編
⑥白池地獄
白池地獄は昭和6年に創業。
噴出した無色透明の温泉が、池の底面に落ちる際に温度と圧力が低下することにより、自然に蒼白い色目なることに因んで白池地獄と名付けられました。
創業当初から和風庭園と回遊式の閲覧通路が設えられていて、
落ち着いた優美な雰囲気となっています。
噴出口では約95℃の源泉ですが、池に広がっていく中でドンドン冷めていくようで、
サギの仲間と思われる鳥が飛来していました。
この白池地獄では鬼山地獄のワニと同じように
温泉の熱を利用して熱帯魚を飼育しています。
温泉の熱を利用した水族館は全国でもここだけだそうです。
2020年にリニューアルし、中はかなり綺麗になっています。
生きた化石とも言われる世界最大の淡水魚「ピラルク」や
熱帯雨林を流れるアマゾン川等に生息している「ピラニア」
観賞用として人気な熱帯魚「アロワナ」など約20種を見ることが出来ます。
⑦血の池地獄
血の池地獄は名前から想像出来るように真っ赤な池となっています。
まさに「地獄」を連想させる場所として地獄巡りの写真によく使われています。
奈良時代に編纂された「豊後国風土記」にも”赤湯泉”の名前で登場する、
7つの中で最も歴史が古い地獄だとされています。
この赤い色はかまど地獄6丁目の赤い池に比べて少し明るめな印象を持ちました。
鉄分などを含んだ熱泥によってこの色になっているようで、
源泉に近い池の真ん中付近ではまだ赤い色が付いておらず、
池の縁付近に流れて寄って来ると赤くなるという性質となっています。
入口から向かって右奥に池を上から眺められる高台スペース(徒歩数分)があって、
池の中央付近がまだ赤くない状態を見ることも出来ます。
後から調べたところ、この日は赤くない部分が多めだったようです。
この泥を加工したものが皮膚病に効く軟膏として古くから親しまれ、
併設するお土産物売り場とは別の特販スペースで販売されていました。
血の池地獄の施設内には藤棚が陰を作るベンチスペースや足湯もあり、
高台まで登った後に休憩することも出来ます。
休憩スペースやゲートから池までの道にも鬼をかたどった設えがあったりして、
作り込まれていると感じました。
温泉に入ってリフレッシュが目的で別府に行ったんですが、
うみたまごや地獄巡りでかなり歩いたので反って足に疲労を溜めて帰宅した気がします笑
今回は一泊二日だったので別府だけでしたが、同じ大分県内の温泉地には湯布院もありますので、
また行こうと友達とは話しています。
ここまで遠くではないですが日帰り温泉に行くこともちょくちょくあるので、
また色々と紹介していけたらと思います。
住宅事業部 実施積算課 玉中健太
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