こんにちは、設計の玉中です。
岡山県真庭市にある『勝山町並み保存地区』の散策記事、第三弾です。
昼食を済ませ、引き続き町並みを眺めながら南下して行きます。
古い建物はもちろんですが、比較的新しい建物も景観を意識して建てられていることが分かります。1つ1つの建物が、ではなく【地区】として人を呼べるのはこのような配慮あってこそのことなのでしょう。
階段の上に無料で入れるギャラリーがあるようなので、出雲街道を少し逸れてみます。
階段の先にあったのは『勝山文化往来館ひしお』というアートギャラリーです。
元々は醤油蔵だった建物に手を加えて、観光客がゆっくり過ごせるスペースとしているそうです。
入口の建物を通り抜けるとタイル張りの中庭があり、そこは歴史を感じる町並みとは少し違った雰囲気です。『文化往来館』として西欧の文化を取り入れ始めた頃の様子も再現しているのかもしれません。
階段を上った先ということもあって高台のようになっているので、中庭の先の展望スペースから保存地区を見下ろすことが出来ます。
古い醤油蔵ということもあって2階の回廊や吹抜けではダイナミックな丸太梁が見られます。
残念ながらこの時は特別展示とかはしていなかったので、回廊ギャラリーは階段から撮るだけに留まりました。
『往来館ひしお』の館内にあるカフェ『ひしお喫茶』にもお邪魔し、カフェオレとミニパフェを戴きました。
カフェの内部はところどころリフォームされていて、単板で囲ったような大きな柱が特徴的です。
しかし、梁の継ぎ手は金物ではなく栓で施工されていて、歴史ある建物への拘りも感じられました。
今回はここまで。
次回が勝山町並み保存地区の最終回、武家屋敷跡などを巡ります。
住宅事業部 実施積算課 玉中健太
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