こんにちは、設計の玉中です。
今年度実施されている三省合同補助金『住宅省エネ2023キャンペーン』
その中心となっている国交省の補助金『こどもエコすまい』の
予算消化率が90％となり、申請打ち切りが近づいています。
制度についての紹介などはコチラから過去記事をご覧ください。
11/22 こどもエコすまい支援事業
11/29 給湯省エネ補助金
12/3 先進的窓リノベ事業
1/25 住宅省エネ2023キャンペーン 情報更新
3/31 続・住宅省エネ2023キャンペーン
7/31 続々・住宅省エネ2023キャンペーン
この予算消化率は交付申請が承認された「交付決定」だけでなく、
着工すれば提出出来る「予約申請」のものやまだ審査中のものも含まれていますので、
ひとまず何かしらの「申請提出を行った」ものが対象となっています。
予約申請には「工事前の現状から状況の変化が確認出来る写真」の提出が必要です。
新築の場合は基礎の掘り方を着手とし、地盤改良や造成工事は対象外となります。
リフォームの場合は条件が少し複雑ですが、例としては
床・壁・天井を落とす、窓を取り外す、キッチン等の設備を撤去する、などが考えられます。
一方で、仮設足場の設置や資材の搬入などは「準備段階」と見られるので着手にはなりません。
また、容易に原状復帰出来る変化、例えばカーテンや障子の撤去なども着手にはなりません。
予約申請を出すにあたって要注意なのが有効期限です。
予約申請を出して承認され、予約済状態になったとしても、
予約申請から3ヶ月経つ、もしくは申請期限である12月31日を迎えた時に
交付申請を出していないと、自動でキャンセル扱いとなってしまいます。
交付申請を提出するためには
新築なら「基礎工事の完了」を建築士が確認する。
リフォームなら「工事の完成」の写真や納品書関係を全て揃える。
が必須となります。
引き渡しの予定日などから逆算して、予約申請を出すのか、施工店との調整が必要です。
もし現在工事中で『こどもエコすまい』の申請を予定をしているのに
まだ予約申請を出していない方は、今すぐに施工店に確認をしましょう！
実施積算課 玉中健太
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兵庫県播磨地域で注文住宅を建てたい方
新築・リノベ・リフォームをご検討の方必見！
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