総務の小林です。
今日も私の徒然ブログにお付き合い頂き有難うございます。
さて、以前(10年程前)に「中古住宅の流通促進・活用に関する研究会報告書」が発表になっており、
その中に今後の中古住宅が大きく変わる可能性を秘めた報告があります。
従来、建物の価値は築20~25年でゼロとみなされてきた慣行を改め、築後30年、40年と経過しても一定の性能を持つ住宅であればきちんと価値を反映しようとする内容で、これまでになかった画期的な構造改革が示されています。
そもそも日本の中古住宅は価格査定する不動産業者、ローンを利用する場合は金融機関の専門知識がない人によって大雑把に担保評価が行われ、税法上の耐用年数である22年であるという根拠と合わせ住宅が20~25年でゼロとなる「慣行」が続けられています。
具体的な評価のしくみはまだのようですが、金融機関が中古住宅の担保価値を適正に評価できるようになれば、購入しようする中古住宅を担保にローンが組めるようになり、これに国からの税制優遇が受けられれば、取得し易くなると同時に不動産取引の価格も上がり、これまでの悪しき慣行を変えられるきっかけとなるのではと期待されています。
折角、建てた家を流通に出すには特別な理由があるからだと思いますが、ただその際にもきちんと評価をされ、それなりの価格で売ることが出来れば次への投資も含め、助かりますよね。
30年、40年と言わず是非、50年、100年と評価のできる仕組みになって欲しいと願います。
播磨一円(姫路市・加古川市・たつの市中心)に注文住宅をお届けする工務店「ヤマヒロ」の小林孝弘
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