こんにちは、営業の小川です。
モデルハウスにお越しいただいたお客様から
「ヤマヒロの特徴は何ですか?」
と質問いただくことがよくあります。
会社を比較する際、
その会社に
どんな特徴があるか、何が得意な会社か
というのは、重要視される点かと思います。
今回から
ヤマヒロの大きな特徴、
「材料」
「社員大工」
「アフター・リフォーム」
「設計」
この4つの特徴をお伝えします。
今回は、「材料」についてです。
ヤマヒロでは、外注しない
一貫した会社体制をとっております。
それは、材料も同じで
木造住宅の会社だからこそ
木材にも責任を持たなければいけない
と思っております。
そのため、
自社で製材~プレカット~建材加工まで
一貫してできるよう、
”しそうの森の木”という
グループ会社を持ち
3つの工場で製材・加工を行っています。
また、播磨地域で建てるからこそ
地元の山で採れた”しそう杉”を使います。
日本でも地域によって風土は異なるため
建てる地域に近い環境で育った木材のほうが
良いと思っています。
宍粟は決して吉野のような
一流ブランドの産地ではありません。
一流の産地とは
使い良いものの比率が多い産地のことです。
宍粟は良い杉も、もちろんありますが、
シミや節の多い使いにくい杉も
多く入り混じっています。
良いところだけを使い、
残りを捨ててしまっては
高い値段になってしまいます 。
だからこそ、
使いにくいところも下地材に使ったり、
欠点除去をして綺麗に使いきる努力をしています。
そのためには、自社で工場を持ち
割れにくく、
木本来の香り・色を残した乾燥。
木の向き、「腹」「背」「末」「元」
を大工が目利きし、墨付けをします。
そうすることで、
地元の木を使い
綺麗な家を作ることができます。
それこそが大工の一番大切な力です。
ヤマヒロは
柱や梁などの構造材はもちろん、
垂木や間柱などの下地材、
床・壁・天井・枠まわりなどの
仕上げ材も全て自社で作り、
その木材の90%は
宍粟の杉・桧を使用しています。
定期的に
自社工場見学バスツアーを開催しています。
次回は、5月20日(土)です。
木造住宅を選択する際は
ぜひ木材の品質も確認いただければと思います。
次回は2つ目の特徴
「自社大工」についてお伝えします!
営業設計一課 小川純奈