こんにちは、営業の丹野です。
今回は、「外構・デッキ」について書いておきます。
過去記事はこちらから↓↓↓
①【必見!】ヤマヒロの標準仕様を徹底解剖 -構造編-
②【必見!】ヤマヒロの標準仕様を徹底解剖 -断熱・気密編-
③【必見!】ヤマヒロの標準仕様を徹底解剖 -コンクリート基礎編-
④【必見!】ヤマヒロの標準仕様を徹底解剖 -床壁天井編-
⑤【必見!】ヤマヒロの標準仕様を徹底解剖-造作家具・造作建具編-
外構はオプションもしくは、
住んでからご自身で業者を手配するパターンをよく聞きます。
「良い家やなぁ」と思うお家は大概、
建物の配置・外構計画がきちんとされているなと思います。
ほとんどのご家庭で車を使われるかと思います。
電車通勤ではない場合、ほぼ毎日車を使うことになりますので、
できれば並列で2台停められることが理想です。
そして事故のリスクを減らすためにも駐車場の位置をどこにするかも大事ですよね。
それから、
周辺環境や温熱環境、プライベートを考慮しながら
玄関アプローチや植栽、塀などを考えます。
日々の生活の事を思うと
決して後回しにはできないと思っております。
それらの計画が決まると
必然と最適な建物配置が決まってきます。
外構を後回しにすると
失うものが多すぎるので
当社では外構を標準仕様に含んでおります。
もちろん自社施工となります。
ー外構・デッキ編ー
1.『土間コンクリート』駐車場、アプローチ
駐車場やアプローチは土間コンクリートを標準仕様としております。
車、そして人が通る場所には
極力何かしら施したいですよね。
土のままだと
車や靴が汚れて洗う手間が必要。
砕石だけだと
車が動かしにくかったり
歩きにくかったりします。
家のメインファサード(外観)や資産価値にも大きく影響してきますので
標準仕様に含めておくべき項目だと思います。
2.『山採り樹木』の植栽
駐車場やアプローチと同じで、
植栽に関してもメインファサードや資産価値、
プライバシー保護、日々の癒し、直射日光の調節など
様々な役割を担っています。
なので標準仕様とし、自社設計施工としております。
「植栽」と聞くと、
・水やり
・剪定
・草引き
・落ち葉
などどうしてもマイナスイメージが先行してしまいますよね。
当社が採用している植栽に関しては、
山の麓に生えているような樹木を使用します。
幹が細く、成長しても6~7mほどの高さにしかならないようなものです。
山に誰も水やりをしていませんが青々としてますよね。
なので水やりは、
真夏の本当に暑い時期だけで大丈夫です。
それも、水を出しっぱなしで木の根元に1時間ほど置いておくだけで大丈夫です。
剪定も気になる箇所があれば、ご自身でできるような樹種です。
樹木の足元には、
グランドカバーで地表を覆います。
こうすることで余計な雑草が生えにくいようにし
生えたとしても気にならない様にしておきます。
補足ですが、
何もしなければ余計雑草の餌食になります。
そして芝生で全体を整えるまでが標準仕様となります。
意外と
水やりや剪定、草引きといった手間は最小限で済みます。
落ち葉に関しては、
常緑の樹種を選んでいけば解決に繋がると思います。
多少の落ち葉拾いは
ご近所さんとのコミュニケーションの一環だと思ってやりましょう!笑
もちろん敷地によって
植栽の面積が違ってきますので
各実例で金額にはかなりバラツキがありますが
基本どんな敷地でも、ワンポイントだけでも
採用する前提で進めさせて頂きます。
3.『杉厚40mm+オスモ塗装』のデッキ
ウッドデッキを標準仕様としております。
室内とフラットで繋がりを持たしますので
床面積以上の広がり感を感じられ、
ご家族の居場所も増えますので
日々の暮らしの質はかなり上がります。
ご家族や計画地に
最適なウッドデッキをいつもご提案しております。
厚みは40mmの杉材を標準としております。
施工事例でお分かりの通り、
デッキ下には土間コンクリートを必ず施します。
耐久性も同時に考えておく必要がありますので
デッキ材の厚みも重要ですが、
デッキ下部をどのような施工をするかでかなり違ってきます。
もちろん、
土間コンクリートをするかしないかでかなり初期費用が変わってきますが
長期的なランニングコストで検討されるべきだと感じます。
当社では、
永く快適にウッドデッキを活用してほしいので
土間コンクリート+40mmの杉材の構成によるウッドデッキを標準仕様としております。
ウッドデッキ表面には
オスモ&エーデル株式会社さんのオスモカラーという
自然塗料を採用しております。
下塗りと上塗りが同一の塗料でできるため経済的で
木の呼吸を妨げず、
高い撥水性、
耐候性、
耐紫外線性能があります。
塗り替え時はサンディングせず、そのまま1回上塗りするだけなのでメンテナンス性も良し。
自然と植物のワックスから造られており、
小さなお子様のいるご家庭でも安心です。
どこのメーカーさんも外構やウッドデッキなんて
標準じゃないの?と思われるかもしれませんが
そうじゃないケースは多々あります。
仮に標準だったとしても
どんな商品が標準なのかを知る必要があります。
今回の場合だと
ウッドデッキは標準だけど、
デッキ下部の土間はオプション。など
間取りや価格だけに惑わされず
何が入っていて何が入っていないのかを整理し
本当の意味での予算立てや腹積もりをしましょう。
営業設計一課 丹野将