営業の本種です。
今日はこの本を紹介します。
この本は家を建てようと思っている人に向けて書かれている本で、著者は建てた人は見ないでくださいと言っているぐらいです。
かなり内容が多いのでその中でも私がピックアップして紹介します。
まず家づくりをするにあたって完璧を求めないほうがいいです。
どういうことかというと、昨今の住宅は部材の高騰でかなり高くなっています。
そんな中なんでもいいものをつけてたりすると当然予算オーバーになります。
なので、自分なりの基準を設ける必要が大事です。
いわば家のコンセプトのようなものです。
こうすることによってお金をかけるべき部分とかけない部分に明確が軸ができるので迷うことがなくなります。
なのでまず自分がどんな暮らしをしたいのかイメージしてみましょう。
あとトイレや風呂に窓はあったほうがいいいと考えている人が多いと思います。
これが換気のために窓をつけるなら大きな勘違いをしているかもしれません。
どういうことかというと、実は換気をしたいなら、窓ではなく換気扇で換気をしたほうが効率がいいです。
風呂やトイレに採光をとりたいなら別ですが、多くの人は換気のためにつけたいという人が大半じゃないでしょうか。
じゃ、どういったメリットがあるのかというと、窓をなくすことによって断熱性をあげ、掃除の手間を省くことができます。
窓があると断熱性が基本的におちるので、窓をつけるのには細心の注意をはらいたいところです。
こういった風呂に窓があって当たり前みたいな間隔が大半の人はあると思うのですが、住宅を建てるにあたってこの当たり前から「これって本当に必要なのか」と考えることで、無駄を省けて質のいい暮らしにつながると思うのでぜひこれから家をたてたいと思っている人は買って損はないので読んでみてください。
リフォーム事業部山崎 本種 恭典