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鹿革でデコレーション


こんにちは、設計の玉中です。
鹿の革を使ったクラフトの体験会に参加して来ました。


会場は小冊子『はりまの杜』も置いてくれている
一宮町のコミュニティ施設「染河内森のようちえん」です。

「森のようちえん」を紹介した過去記事はコチラ


講師は宍粟市内の『洋飾店Sagua』の土井景子さん。
イベントで販売する他、姫路のピオレの中にも出品したりしています。




クラフトや商品で使う鹿の革は獣害対策として駆除された鹿。
農林業を守るために必要なこととは言え、人の都合で奪った命。
なるべく活用してその耀きを「土に還る作品」として彩ることを
大切にしているそうです。









今回はスマホケースをデコレーションします。


初めに染色前の鹿革を触ってみたり、
土井さんの作った小物入れやストラップなどの作品を鑑賞。
自分が作るイメージを掻き立てます。





いよいよ作成に入ります。

まずはスマホケースにマスキングテープを貼っていきます。
ケースに直接するよりも接着をよくするためと、
時間が経って汚れてしまったらマスキングテープごと
剥してやり替えが出来るようにするためです。

カメラや電源ボタンなどの部分はキリやカッターなどで切り取っておきます。





マスキングテープの上に両面テープを使って鹿革を貼っていきます。
鹿の革は表面と裏面で感触が違うので、
ケースのフレーム部分には固めな表面を、
柔らかくて手触りの良い裏面をケース裏部分に使うことにしました。






貼り終えました。

折角なので道具を体験したいという想いもあり、
穴あけを使って白い革の中に黄色い円を埋め込んでみました。
これが「星空に見える」みたいに意味のある模様になれば
もっと良かったんですが、割と考え無しだったのでご愛敬です。


革同士のつなぎ目はある程度なら使っている間に引っ付いてきて、
手の油によって馴染んでしまうそうです。
ただ、剝がれやすくなるのでケースの四隅には切れ目がこないようにして
平坦なところに境界を作る方が良かったんだとか。









完成品を持ち帰り、いざスマホをケースに収めてみると問題発生!
鹿革の厚みのために充電コードが刺さりませんでした。


後日講師の先生の作業場へお邪魔して差込み用の穴を拡大し、無事に解消。



今はこのケースを付けてスマホを使っています。

洋飾店Saguaさんについてはコチラ
SaguaさんInstagram


実施積算課 玉中健太

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\ヤマヒロスタッフの自己紹介/

玉中 健太

玉中 健太

新築事業部 管理課 管理設計

資格:宅地建物取引士・二級建築士

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