設計の築山です。久しぶりに本棚から一冊ご紹介しようかと思います。
暮らしのヒント集
平成二十一年四月十六日初版第一刷
著 者 暮らしの手帖編集部
発行所 暮らしの手帖社
ここにならんでいるいくつかのヒントのなかで、
ふと目についた項目を読んでみてください。
たぶん、ああそうだったということになるでしょう。(本文冒頭より)
ということでしばらくの間いくつかの項目を紹介したいと思います。
食卓の座る場所を変えてみましょう。いつの間にか、誰はどこと決まってしまい、いつも同じところを見ながら食事をしているわけです。たまには、違うところを見て食べると、感じが変わっていいものです。
さて、あなたはいつもどの席で食事をしていますか?
我が家も例外ではなく、いつも同じ席で食事をします。
長い間の習慣というのは恐ろしいもので、同じ席で食事をとることになんの疑問もなかったですし、座席に名前までついていたりします。ここは、お父さんの席という具合です。
丸いテーブルなのでどこが上座とかはないので、ただ単に、一番最初に座った場所が固定化されただけなのですが。
ただ、空席はないので私が席を変えると、変わった先の誰かと席を交替しなければなりません。家族とはいえ先方には違ったこだわりがあってその席に座っているやもしれません。そう思うと、ややこしい交渉をするのも骨が折れるので、まあ、今日も同じ席でいいかとなりそうです。
違う景色を見ながら食事をとってみたいのですがなかなか簡単ではなさそうです。
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