総務の小林です。
今日も私の徒然ブログにお付き合い頂き有難うございます。
さて先日、見出しのニュースが速報で流れました。
ご覧になられた方も多いことと思います。
昨年1年間で生まれた子供の数が799,728人で、これは統計を取り始めた1899年(明治32年)以降初めて80万人を下回ったというもの。
しかも、予測より8年早く80万人を割ったというので、これは確かに驚きでした。
国や民間のシンクタンクが出す予測、特に統計値においては余程のことが無い限り大きくズレることは少ないように見てますが、それが8年も早まるのは異例のことなんだと思います。
ちなみに私が生まれた1971年(昭和46年)の出生数は2,000,973人だったそうで、比較すれば如何に昨年が少ないのかが分かります。
また我々が生まれた年代(1971年~1974年ごろ)は第二次ベビーブームとあって年間の出生数も200万人を超えていた時代でした。
まぁそんな時代背景もあり、受験や就職といった時には何かと競争を強いられ大変な年代だと言われ続けてきました。
ただ、この変えようもない現実の中、実際に私自身がそんなことを感じて生活をしていたか?と言えばそうではありませんが、その時々で必死にやってきた結果で今があるとは思います。
まぁ、皆さんそうだと思いますが。
この急速な少子化に対しては、岸田首相も経済的支援や育児サービスなどその具体策を示すような話も出ていますが、一方でその財源は?との声も聞かれます。
ただ、少子化対策はもう待ったなしのところまで来ています。
国だけの問題でなく、地方自治体としても将来を見据えると最重要課題の一つであり、もっと少子化対策に予算を付け、子育て支援を充実させる必要があると思います。
総務部 小林孝弘