営業の本種です。
今回はこの本を紹介します。
この本はメモの魔力といい魔力というだけあって、メモに関してかなりのインパクトがあります。
たかがメモにどういった効力があるんだよと思う人もいるかも知れません。
ですがしっかり内容を説明するのでぜひこのページを見られた方は閉じずに見てほしいです。
内容はどういうのかというと、結論メモを極めることによって、人生すら変えてしまうような出来事になります。
どういうことかというとメモをとると5つのスキルが鍛えられます。
1つ目がアイディアを生み出せるようになる(知的生産性の向上)です。
2つ目が情報を素通りしなくなる(情報獲得の伝導率向上)でこれは頭で思っている以上に、情報を素通りしています。
例えば、5分の間に自分が今知らないと行けない情報を3つ話したとします。
しかし実際はそのうちの一つしかキャッチできていません。
これはかなり致命的です。
ですがメモを取る習慣を身につけると、自分にとって有用な情報をキャッチするための「アンテナの本数」が増えます。
ここを目指すためにメモをたくさんとります。
もうゾーンに入るぐらいすべてメモする勢いでとります。
3つ目は相手の「より深い話」を聞き出せる(傾聴能力の向上)です。
これは例えば相手の話をすごく興味を持ってすべてメモしていたとします。
こんな状況ならあいてはどう思うでしょうか?
相手はとても気分が良くなり特別な敬意を抱くでしょう。
ここからより一層深い話ができるはずです。
4つ目は話の骨組みがわかるようになる(構造化能力の向上)です。
構造化能力とは、議論の全体像が常に俯瞰で見られて、今どの話題を、どんな目的で、どこまで話しているのか、ということをなるべく瞬時に把握する力です。
メモを取り続けることによって上手にメモが取れるようになり構造化がうまくなります。
5つ目は曖昧な感覚や概念を言葉にできるようになる(言語化能力の向上)です。
メモを取るということは同時に言葉にしなければならないという意味もあります。
メモを癖にすると言葉にすることから逃げられなくなります。
なので強制的に言語化能力が上がります。
このようにメモを取るとこんなにメリットがあります。
やらない理由はないですね。
メモの詳しい取り方などはこの本に書かれているので、ぜひ気になるようでしたらみてください。
この本のリンクはここに貼っておきます。
リフォーム事業部山崎 本種 恭典