工務の草地です。
山弘の新築では屋根部分を予めパネルで作っておき、上棟日に納めます。
上棟日には家の形が出来上がっていくのですが、
殆どの住宅はその日のうちに屋根パネルまで施工してしまいます。
屋根の大きさや形状によってパネルの大きさ、数量は様々ですが、
上棟当日には梱包された数十枚のパネルが届きます。
トラックで運搬された屋根パネルをレッカーで吊り上げ、
所定の位置まで持っていくと施工は大工さん数人で行います。
屋根部分にいる大工さんたちがパネルを受けとると所定の位置に下ろします。
そして微調整をして、位置が決まると取り付けていきます。
屋根パネルの下部で位置を確認して、パネルの上部で留めていったり、その逆もあります。
屋根パネルの上から確認しながら、端部を叩いて調整などもあり、
大工さんの息の合った施工で出来上がっていきます。
屋根パネルがどんどん収まって屋根ができていく様は
上棟日の見所のひとつかもしれません。
工務課 草地