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「パッシブ」という考え方。

総務の小林です。
今日も私の徒然ブログにお付き合い頂き有難うございます。
皆さんは「パッシブ」という言葉を聞かれたことありますか?

直訳すれば「受動的」と訳されます。
「アクティブ(活動的、積極的)」の反意語として使われますが、建築の中では自然の力を取り入れて、快適な生活を送るための考え方の一つとしてよく使います。
また「熱や力をそのまま利用し、環境を汚さない」という意味もあるようです。

分かり易いところでは、風の力を利用して走るヨットや人間の力で走る自転車などがそれに当たります。
また乗り物に限らず、生活の中では打ち水をして涼を得たり、昼間干した布団で夜暖かく眠るのもパッシブのあり方と言えるでしょう。

このような考え方は技術の進化を否定して、昔の生活に戻るというのではなく、自然と寄り添い、自然から得られるものを大切にした方が、機械や化石燃料に頼るよりも心地よい暮らしができるという考えに基づいています。

太陽が暖かい。
風鈴の音で涼しさを感じる。
鳥のさえずりや虫の声が気持ちいい。
そうしたものを閉ざすのではなく、親しみながら活かしながら、「パッシブ」な生活を愉しみたいものです。

総務部 小林孝弘

小林 孝弘

小林 孝弘

総務部 部長

資格:二級建築士

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