設計の渡部です。
姫路工業高校主催の第1回ロボコン小学生大会【SAWAカップ】に息子が参加しました。
コロナ過により2回順延されましたが、3月下旬に無事に開催されました。
何度も日程が変更された後での大会でしたので、申込時よりも少し減っての参加者となりました。
モータ2つと、いく種かの材料を提供して頂き、ルールの中で創意工夫を凝らした手作りのロボットで、1m先にある3段に積まれたボックスティッシュの階段を駆け上がり、その先にある旗を倒すまでの速さを競う競技です。
まずは予選で、何度かチャレンジし、最も早いタイムが記録となります。
予選では0.75秒差でトップタイム、少しでも操作がうまくいかないと、あっという間に時間がかかってしまいます。
そのタイムによっての組み合わせによる、トーナメント方式で試合が進められて行きました。
一回戦、二回戦へと進み、危ないところもありましたが、なんと決勝戦まで進出しました。
息子も、緊張の中で試合を繰り返し勝ち進んでいくことで、操作のコツもつかみ、いざ決勝の舞台では、今大会最速と思われる速さで旗を倒し、見事に優勝しました。
さらには、デザイン部門でも選定され、スピード部門と合わせて参加者の中での唯一のダブル受賞をいたしました。
小学4年から6年生対象の大会ですが、難易度が高く、みな家族ぐるみで創意工夫を凝らし、かなり時間をかけて、何度も作り込んできたロボットだと思います。
我が家も部屋中で、段ボールやボックスッティッシュが片付かずに3カ月ほど暮らす日々を送りましたので、喜びもひとしおととなりました。
実施積算課 渡部廣治