リフォーム部の角です。
このたび、お客様から、
「コンセントがショートして発火したので、すぐ見に来てほしい。」
とお電話でご依頼をいただきました。
すぐお伺いすると、
幸い、火災などの被害には至らなかったものの、
燃えるものが近くにあったら、大惨事になっているところでした。
すぐ電気工事の職人と伺い、電気配線をチェックして問題ないことを確認、
破損してしまったコンセント器具を交換させていただきました。
一体、何が原因だったのでしょうか。
皆さんのご家庭でも起こりうる、
コンセントがショート、焦げる原因について調べてみました。
①電化製品の電源をONの状態で差し込んだ。
②ホコリや異物が入った。
③コンセントとプラグの間に緩みがある。きちんと挿さっていない。
④タコ足配線により、電気容量をオーバーしている。
⑤コンセントが経年劣化している。
⑥電源コードが破損している。
今回は、電気ストーブを延長コードに挿して、使用されておられる状態でした。
原因としては、③・⑥であったようです。
プラグを何度も抜き差ししていると、プラグの先が変形して、きちんと挿さらないことがあります。
また、延長コード自体の配線が細く、容量の大きい電化製品に対応していない場合もあり、注意です。
・コンセント、プラグ廻りの、ホコリや髪の毛などの異物を取り除く。
・コンセント差し込み口、プラグの変形がみられたら、使用を控える。交換する。
・タコ足配線しない。(ワット数に注意する。)
・電化製品はOFFの状態で、抜き挿しを行う。
・電化製品のコードは、コンセントに直に挿す。(延長コードを使わない。)
空気が乾燥して、火災の多いこの季節、
ぜひ、皆さんもご家庭のコンセント廻りの点検チェックをされてみてください。
リフォーム部 角