こんにちは、設計の玉中です。
先日、会社から15分ほどの場所にある姫路市林田町で開かれた『地産地消祭り』を覗いてきました。
会場になっているのは『林田交流センター』通称『ゆたりん』です。
温泉や食堂、カイロプラクティックなどの日帰り温泉施設をメインに、
地域の催し物や会議に使える多目的ホールや
農産物の直売所が併設されています。
当日は直売所の看板の上にそのまま地産地消祭りの用紙を貼り付けていました。
会場では近隣地域で個人が栽培している野菜や、
それらを使ったお菓子・ピザなどの販売をしていました。
実はこの「販売している人」の中に、大学時代の友人が。
掲載許可は貰っていますが、一応ぼかしておきます。
最近はご自宅で家庭菜園をする方も増えているような印象ですが、
彼は趣味が高じた結果、『ゆたりん』の向かいにある『チャレンジ農園』という
レンタル農園を借りて野菜を育てています。
今回は『チャレンジ農園』で一緒に畑をしている方々と出店したそうです。
地産地消とは、その地域で作った生産物をその地域の中で消費する、という
環境や地域文化に配慮した取組みです。
流通を減らすことで経費と運搬エネルギーを削減し、
消費者に新鮮な農産物等を提供できる考え方で、
地域の農業文化や特産品生産を支える一助となっています。
生産者の顔が見えやすいので、消費者側からの要望を伝えたりしやすいのも
メリットの1つと考えられます。
家庭菜園も含めて、大量生産・大量消費の世の中から変わりつつある
現在の関わり方の1つとして意識したいものです。
ついでなので『ゆたりん』の足湯(無料)だけ入って帰りました笑
実施積算課 玉中健太
