総務の小林です。
本日も私の徒然ブログにお付き合い頂き有難うございます。
さて20年ほど前から「オール電化」と言われはじめ、いまでは新築の多くが、またリフォームでもキッチンやお風呂の改修の際にオール電化に変えられるお家が非常に多くなりました。
この「オール電化」への流れは、太陽光発電であり、蓄電池であり、 HEMS(ヘムス)であり、またそれらを取り入れた「スマートハウス」であったりと一層、加速しております。
「スマートハウス」の売りの一つは、エアコンをスマホで遠隔操作して、例えば寒い日に家に帰ったときに家が暖まっているという仕組み。
全く内容は異なりますが、昼間の太陽熱を床下コンクリートに蓄熱させて、同様な効果を得ているローテクな技術もあり、それがOMソーラー。
暑いほど暖かくはないですが、寒くはない、そんな暖房です。
何も蓄電池だけが蓄エネルギーとは限りらないんです。
「スマートハウス」は家庭内のエネルギー制御の方法として評価はできますが、それを導入したからといって、いい家になるとはいえません。
住まいの設計の良し悪しを単純にそれだけでは決められないからです。
単にスイッチのON、OFFだけの間欠的なやり方よりも、窓越しに感じる日差しで暖かさを感じたりと、四季折々の自然とも呼応しながらの暮らしに歓びを感じる生活をもっと大切にしたいと思います。
総務部 小林孝弘