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見かけなくなった軒下空間…

総務の小林です。
今日も私の徒然ブログにお付き合い頂き有難うございます。

近年の住宅事情の中で家の外観を変えたもの、それは屋根や壁の材料だけでなく、軒の出が極端に短くなったことに起因する部分も大きいように感じています。

軒の出が短くなった理由としては、

①壁の仕上げ材が雨に強くなり、深い軒が必要なくなった

②短い軒の方が部材が少なく、その分安く仕上げられる

③都市部では敷地が狭く、建物の床面積を増やす上で軒が出せなくなった


などのことが考えられます。

軒の出が短くなったことは単に家の外観や街並み景観が変わっただけでなく、これまで軒下でなされてきた多くの生活行為も失われていきました。
例えば、広い軒下でいろんな物を吊ったり、干したり、近所の人とおしゃべりをしたり、太陽が照りつける日や少々の雨の日でも庇の下でならいろいろな家事仕事ができるとても便利な空間でもありました。

これらの場所は現在、ベランダやバルコニー、デッキ、テラスといった空間に代わっていますが、いずれも屋外と屋内をつなぐあいまい空間であり、私どもヤマヒロでは住生活を豊かにする重要な要素であり場所だと考えております。

総務部 小林孝弘

小林 孝弘

小林 孝弘

総務部 部長

資格:二級建築士

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