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常緑樹の葉はいつ落ちる?

総務の小林です。
今日も私の徒然ブログにお付き合い頂き有難うございます。
最近は朝晩はめっきり涼しくなりましたねぇ。
これからの時期、気温が低くなってくると宍粟の山の木々も美しく紅葉します。

皆さんもご存じのように、木には紅葉したあと葉を落としてしまうモミジやイチョウのような木(落葉樹)と、緑の葉をつけたまま冬を越す木(常緑樹)とがあります。

街中でもよく見かけるクスノキやシラカシなど多くの常緑広葉樹であるカシ類は、4月~6月にかけて新しい葉が出ると、それと交代に古い葉が落ちていきます。
また、アラカシなどは完全に新旧が入れ替わるのではなく、2~3年目の古い葉が落ちていきます。
建築材として使うヒノキでは6年生の葉が、また高山に生えているシラベという常緑広葉樹は7年生の葉が10月~12月頃にかけて落葉するそうです。

そう言えば、うちの庭にもアラカシがあるのですが、何でこんな時期に葉が落ちるんだろう?と不思議に思った経験があります。

一般に秋に葉を落とす落葉樹は、冬の厳しい寒さから身を守るためと言われます。
であるとすれば、常緑樹は一見、無駄なような気がします。
ただ、冬でも暖かい日があれば、ある程度光合成は行われますし、また、春先に落葉樹の葉がまだ出ていない時期から常緑樹は盛んに光合成が出来るので、有利な一面もあるんだそうです。

総務部 小林孝弘

小林 孝弘

小林 孝弘

総務部 部長

資格:二級建築士

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