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ブログ

濱口梧陵すごろく

設計の中村です。

先日

実家より

少し変わったすごろくが

届いたので

さっそくやってみました。

その名も

濱口梧陵すごろく

渋いです。

濱口梧陵氏といえば

『稲むらの火』

『稲むらの火』 とは

簡単に言うと

安政元年(1854年)に大地震が発生し

紀伊半島一帯を大津波が襲い

その際

稲むら(稲束を積み重ねたもの)に火を放ち

この火を目印に村人を誘導して

安全な場所に避難させたお話です。

その後も

津波により村には大きな爪あとが残り

この変わり果てた光景を目にした梧陵氏は

故郷の復興のために身を粉にして働き

被災者用の小屋の建設、農機具・漁業道具等

の提供をはじめ

各方面において復旧作業にあたりました。

また津波から村を守るべく

長さ600m、高さ5mの防波堤の築造

にも取り組み

後の津波による被害を最小限に抑えたのです。

そんな

濱口梧陵氏の生涯が

すごろくになっていました。

子供達は

この歴史に関係なく

ただただ

すごろくを愉しんでいましたが

遊びを通じて

災害への心構えを

学べたそんなすごろくでした。

営業設計一課 中村将之

中村 将之

中村 将之

新築事業部 企画設計課 課長

資格:一級建築士

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