総務の小林です。
今日も私の徒然ブログにお付き合い頂き有難うございます。
毎日暑い日が続いていますが、皆さんのご家庭の暑さ対策はどのようにされておられますか?
皆さんも経験があると思いますが、暑い夏でも木陰のベンチに腰掛けて吹く風を感じるのはとても気持ちのいいものです。
ただ、同じ日陰でも、建物の日陰と、緑の葉をたくさん付けた木々の木陰では、涼しさの度合いも違って感じられます。
これは錯覚ではなくちゃんとした理由があるのです。
ご存じのように植物は光のエネルギーを使って、いわゆる光合成を行います。
このとき、葉っぱからは同時に大量の水を蒸発させて自身の温度も下げています。
この植物の蒸散作用は、人間が汗をかいて体温を下げるのと同じで原理で、つまり木陰では葉で日陰になるのに加え、水の蒸発で温度も下がるため、なおさら涼しく感じるのです。
プランターの植物でも緑のカーテンでも、その恩恵を受けることができます。
また、庭のあるお家なら、南と西の窓の外に大きめの落葉樹を植えるのがお薦めです!
なぜなら落葉樹は夏には葉を茂らせて日を遮り、葉から水分を蒸発させ、冬には葉を落として部屋に太陽の光が差し込むためより効果的なんです。
総務部 小林孝弘