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【建築探訪記】伊丹十三記念館

こんにちは!ヤマヒロ建築探偵団の営業村上です\(◎o◎)!今日は夏に訪れて欲しい、おすすめの博物館の話をしたいと思います。
最後に恒例おすすめのカフェ情報も♪


今年の夏までにはコロナウィルスも終息して欲しいですね。。。

毎年夏になり、緑が青々としてくる頃、無性に訪れたくなる場所があります。



伊丹十三記念館



愛媛県松山市、街中に佇むその博物館は「真っ黒」な外観をしています。入口は中央にあって、緩やかに下がるアプローチは吸い込まれていくような感覚になります。黒い外観と緑のコントラストが絶妙で、一番美しく見える時期を見計らって出発します。片道は4時間です(^-^)


伊丹十三


さてさて、一体「伊丹十三」とはどんな人物なのでしょうか?伊丹十三は映画監督として有名です。監督デビューは51歳。それまでは文筆活動などなど…とりあえず、いろーーんな事をしていた人です(笑)
ぜひ記念館でじっくり彼の人生に触れてみてください。



展示室は、マルチな才能を発揮した伊丹十三の名前にちなんで、13の展示ブースに分かれて彼の人生を紐解いています。



中村好文



この建物を設計されたのは、建築家…いえ、住宅作家の中村好文さん。普段は住宅設計を主にされているので、作品を見る機会はとっても貴重です。中村好文さんは学生時代から伊丹十三のファンだったそうですよ。




黒い外観の正体は、焼杉です。よく見ると幅や長さがランダムになっていました。面白い工夫です。





私のおすすめはこちら♪
記念館には中庭と回廊があって、中庭に向かって座れるベンチがあります。このベンチの座り心地が本当に良くて、ここに座りに行っていると言っても過言ではありません。中央には2本の桂の木が絡み合って植わっており、その木陰がまた最高です。展示を見終わった余韻に浸りながらのんびりします。




ベンチの座面の幅はわずか180mm、高さは500mm、天井高さは2200mm、回廊の幅1720mm、絶妙なバランスで構成されています。


中村好文さんはどういう空間を作れば、そこを訪問する人が居心地のよく過ごせるかをいつも考えて建築をつくってらっしゃいます。毎回行く度に新しい発見があって、飽きないですね。


回廊から入れるミュージアムカフェも併設されており、ここの居心地も最高です。趣向を凝らしたメニューも豊富で、楽しく過せますよ♪

それでは最後に秘密のカフェ情報を・・・(>_<)

メモのご用意を~♪


カフェ・タンポポ TANPOPO
愛媛県松山市東石井1丁目6番10号
カフェOPEN 10:00~18:00
定休日 毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)
https://itami-kinenkan.jp/information/info06.html



新築事業部 営業・設計課 村上裕康

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