こんにちは、実施積算課の玉中です。
山弘の本社がある宍粟市山崎町には兵庫県立『国見の森公園』という場所があります。播磨地域には他にも『ゆめさきの森公園』などの県立公園や『姫路市自然観察の森(桜山公園)』があったりしてハイキングや自然散策を行える場所は数が多いのですが、この国見の森公園は兵庫県で初めてとなる森林セラピー基地に選ばれた自然公園の代表格です。
ふもとの駐車場・事務所と山頂の交流館を無料のモノレールが繋いでいるため子供連れでも気軽に山上へ上がることができ、気候の良い初夏や10月頃にはお弁当を持った家族も多く見られます。
そんな国見の森公園の山頂広場では現在、スタッフと有志のボランティアによって藤棚作りが進められています。プロジェクトの中心となるのは普段から国見の森のボランティアスタッフとして活動している方たちで、私も2月くらいにスタッフ登録をして、何度か活動に参加しています。
藤棚作りプロジェクト、最初の活動は藤棚を作る場所の土づくりです。
山頂広場に重機で穴を掘り、新しい土と砂と肥料を混ぜたものを入れていきます。
この土づくりは秋の初め頃に行ったのですが、土と肥料を混ぜるのにブルーシートで揺すったり、重機で掘るのに邪魔な石をどけたりと思っていたより重労働で汗だくでした。
宍粟市ではGWくらいの時期に市内中心部付近にある大歳神社の千年藤を中心に『藤祭り』が開催されています。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止になりましたが、例年ならライトアップがあったりして宍粟市観光の目玉となっています。
この藤祭りに合わせて藤の花を咲かせることで国見の森公園、ひいては宍粟市をもっと盛り上げていけるよう、引き続き藤棚作りを進めていきます。
実施積算課 玉中健太