企画設計課の北岡です。
住宅を新築した施主様が入居する前に新築した住宅を見学できることを『完成見学会』といいます。
実際に建てた住宅を確認できるので参加者にとっては利点が多いです。
見学会の時に見るべきポイントをご紹介しましょう。
完成見学会とは、完成した新築住宅に施主様が入居する前に室内を確認できるイベントです。
ほとんどの方は見学会というと、住宅展示場やショールームを思い浮かべる方が多いと思います。
では、完成見学会に参加するメリットは何でしょうか？
①現実的なサイズ感の住まいが見学できる
②生活するイメージを抱きやすい
③家づくりに関する具体的な質問ができる
メリット① 現実的なサイズ感の住まいが見学できる 施主様の家族構成や予算に合わせた住宅の大きさや間取りになっているのでモデルハウスと違い、現実的なサイズ感が把握できます。
メリット② 生活するイメージを抱きやすい 施主様のライフスタイルに沿ったデザイン・部屋数になっているので、完成見学会に参加すると実際の生活イメージとして体験できます。 住宅展示場は、ハウスメーカーや工務店の比較はできますが、どれもアピールするための住宅なので、リアルな生活は想像しにくいものになっています。 施主様の家族構成などを参考に、ご自分の想定している家と比較することで、実用的な家づくりに役立ちます。
メリット③ 家づくりに関する具体的な質問ができる 見学会の案内スタッフに直接、質問ができるので、疑問点を解消したり、こだわった点を聞いたりできるので貴重な情報が入手できます。 そのほかにも、施主様が悩んだポイントと解決策・予算の分配方法なども聞けます。 質問に対応するのは、その住宅に携わったスタッフなので、理解しやすい内容で説明が受けられるメリットがあります。
他にもメリットがあります。
例えば「標準仕様とオプションの違い」です。
標準仕様：メーカーの基本的な仕様のことで、推奨品が用いられています。 オプション仕様：標準仕様からグレードアップやメーカー変更した仕様などで、オーダーメイドも該当します。
オプション仕様には追加料金が発生するために前もって知っておくと便利です。
「防音や断熱・気密性などの機能面」も体感できます。 どんなにお洒落な住宅でも快適性が低いと暮らしにくいですね。 防音や断熱、気密性などの機能面のチェックも重要です。 但し、完成見学会での住宅を見ただけでは機能面は確認できないため、案内スタッフに直接お聞きするのをお勧めいたします。
完成見学会は、実際にオーダーされた注文住宅を見学できる貴重なイベントです。いつでも行けるモデルハウス見学と違い、見学できる開催時期は絞られます。きっちりと予定を立てて、完成見学会に足を運ぶことは、いつでも行けるモデルハウス見学とは違うので、得るものは多いと思います。
住宅事業部 企画設計課 北岡大実
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