高砂市の上谷です。
独身時代から、興味と仕事の合間の暇つぶし
をきっかけに陶芸を始めて10数年。
今は週一回教室に通い、ご年配の方に囲まれ
ながら続けています。
自分の夢でもある、
「自分の作った食器で食卓を飾りたい」
を実現すべく、コツコツと作陶。
今回は、9年前に湯呑みをプレゼントした友人夫婦
からリクエストをいただき、新たな湯呑み作りに取
り掛かりました。
「これと同じものはできないよ」と伝えた上でいざ!
工程を少し・・・
まずは土を練り練り。
「菊練り」と言って、空気を抜きながら練っていきます。
(菊のような形になるので菊練りと言います。)
次に練った土をを棒状にして積み上げ。
私の通う陶芸教室は手動の「ろくろ」なので、積み上げ
ながら削ってスプーンなので形を整えていきます。
形が完成したら、
乾燥させてから素焼き、
洗って撥水剤を底に塗り、
釉薬(ゆうやく)をかけて焼いて
完成です。
友人夫婦の手に渡るのは3~4か月後。
友人は、
「買った物はすぐに欠けたり割れたりするけど、
作ってもらったものは長持ちするし、気に入っ
て使っている」
と言ってくれたので、気合い入れて作りました。
「前回よりも薄く、納得できるものが出来るかなぁ」
と思っています。
今では少しづつ陶器が増えてきて、夢に近づいています。
うまくできた物は、キッチン収納に飾ってニヤニヤしながら
眺めています(笑)
あと、ヤマヒロさんのモデルハウスにも私が作った箸置きを
置いていただいています。
モデルハウスに行かれた際は、探してみてくださいね。
さて、次は何を作ろうかな。