こんにちは、設計の玉中です。
宍粟市山崎町の最上山で『もみじ祭り』が開催されています。
最上山は山崎町の中心街である商店街の裏山のような場所で、
普段から近隣住民にもトレッキングなどで利用され、親しまれています。
2年前に総務部長の小林、3年前に新築の部長の湊も記事にしています。
色んな写真を見られますので、良ければご覧ください。
私も『もみじ祭り』の初日にあたる11/16(土)にもみじ山を登って来ました。
まずは登山口にあたる山崎八幡神社の駐車場へ。
まだお昼前ということもあって人は疎らですが、屋台の準備が出来ています。
駐車場の1段上にある池の周りも紅葉が始まっています。
下山してからお昼ご飯として立ち寄ることにして、まずは山へ足を進めます。
この日は天気も悪くはなかったので他の方もチラホラ。
登山道にはガイドさんの案内で登るマダムのグループも。
期間中の土日は「やまさきまち歩きガイド」による案内に無料で申し込めます。
もみじ山だけでなく山崎の城下町をグルッとガイド付きで散策できるので、市外から観光で来られた方にはオススメです。
申込みの受付は先ほどの登山道入り口で行っています。
もみじ山全体としては色づいているのが3割~4割くらいでしょうか。
1本の枝の中でも赤く変わっているものと緑のままの葉とが混在していたりしました。
紅葉の黄色い葉は、日照時間が短くなって気温が低下すると葉っぱの緑色成分が破壊され、元々持っていた黄色の成分「カロチノイド」が見えるようになって起こると言われています。
一方で赤い葉は、冷え込みが急激すぎると光を受けてエネルギーに変換する働きと、そのエネルギーを使って養分をつくる働きの連係プレーのバランスが崩れてしまいます。このバランスを保つために赤色の色素を持つ「アントシアニン」を作るようになって赤く見えるようになるそうです。
紅葉の代表・カエデの木では時々赤ではなく黒ずんで見える葉があります。これは緑色成分の破壊が中途半端な状態のために赤と緑が混ざってしまって黒っぽく見えていて、緑色成分の破壊が完了したら鮮やかな赤色になることも多いそうです。
今年は台風シーズンが終わってもまだまだ暑い日が多かったので、例年よりも遅めなのかもしれません。
今週はかなり冷える日も出てきそうな予報なので、今度の土日にはより紅葉が進んでいると思います。
山上の駐車場まで登り、下りは少し遠回りですが展望台を経由しました。
市役所・揖保川の向こうに見える愛宕山も少しだけ色づいています。
登山道入口の駐車場まで戻ってお昼ご飯です。
町内のお店がお祭り用の特別メニューを出したりしています。
山崎の『もみじ祭り』は11/16(土)から12/1(日)までの2週間。
期間中は日替わりで様々なイベントが催されます。甲冑を身に着けた武者行列が城下町を練り歩いたり、もみじ山山頂の広場にある東屋でもみじ喫茶が開かれたり、商店街ウォークのスタンプラリーなどが計画されています。
それに加えて夜間は「もみじ山」のライトアップも行われます。
宍粟市内でももっと北の方の地域、赤西渓谷や音水湖周辺は今が丁度見頃だそうです。
森林王国しそうの紅葉、ぜひ見に来てください!
新築事業部 管理設計 玉中健太
____________________
姫路市・加古川市・たつの市を中心に
兵庫県播磨地域で注文住宅を建てたい方
新築・リノベ・リフォームをご検討の方必見!
____________________
!!!2棟同時見学!!!
\ヤマヒロ式提案住宅を体感・体験/
!!!販売&見学予約受付中!!!
\区画割から考えたヤマヒロ流分譲住宅/
!!!自社設計施工!!!
\150件を超えるヤマヒロの施工事例集/