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山林を歩く-13 足尾滝

こんにちは、設計の玉中です。
散歩がてら山林を歩きに行く第13弾、岡山県にある足尾滝を見に行きます。




足尾滝は岡山県真庭市久世町の山中にある滝で、真庭市の指定文化財となっている景勝地です。
江戸時代までは水の音が絶壁に反響しながら落ちていく様子から不動嶽滝と呼ばれていたそうですが、明治初年に足王神社の分霊を勧請して祀ってから現在の足尾滝と呼ばれるようになったと言われています。


中国道の久世ICから車で20分ほど北上し、山を登って行った先になります。





足尾滝は足尾神社の敷地内にあり、足尾神社の鳥居のすこし手前に駐車できるスペースがあります。

路側帯のような作りですがかなり広くて、普通車でも縦列にすれば15~20台は止まりそうです。




駐車スペースから鳥居までは150mほどで、歩いて2~3分の距離です。

道の横を流れる川は足尾滝の水も流入していて、これが余川→目木川→旭川へと合流し、岡山城と後楽園の間を通って瀬戸内海まで達します。





足尾神社の鳥居に到着。

ここから階段を登って滝壺を目指します。

足尾滝ではないですが小さな滝状の流れが階段からも見えていて、水がかなり綺麗です。





足尾滝の滝壺に着きました。鳥居をくぐってから1分経ったかどうかの距離でした笑

滝壺の脇には足尾神社の祠もあります。

滝壺の水も足元までめっちゃ澄んでいます。





飛沫が届くくらいまで近づいてみました。

訪れたのは2月のことなので草木の元気が無く、晴れた日が多かったので水量は少な目です。
本来はもっと迫力があって木々の中を落ちていくような絵になるそうです。





下りがてらすこしだけ引いた写真も撮ってみました。

滝の落差は36m。
ネットの評判では迫力があって雰囲気も素晴らしい。とのことなので、
夏前くらいの緑が茂って水量もある時に来ればもっと良かったんでしょうね。




駐車場所まではこの道で良いのか?と少し不安に駆られるかもしれませんが、そこからはほんの数分歩くだけ。足元も悪くないので、案外気楽に見に行けます。


足尾滝のためだけに播磨から行くのは勿体無く感じてしまうかもしれませんが、勝山などで何か用事がある際に足を延ばしてみるのはいかがでしょうか?


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玉中 健太

玉中 健太

新築事業部 管理課 管理設計

資格:宅地建物取引士・二級建築士

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