//記事ページのみに構造化データを出力 //サムネイルを取得
ブログ

引違の建具は何故右側が手前にあるのか?

結論から言えば、右利きが多い日本では右側が手前にある方が使い勝手が良いから。なのですが諸説あります。

一番有名な説が着物の合わせになぞらえて、一般的には通常男女を問わず、相手から見て右の衽(おくみ)を左の衽の上に重ねて着ます。左が手前にくる逆の重ね方を「左前」といい、死者の装束に用いるため「不吉」とされ忌み嫌われたのが由来とされた。
 ただ、死装束が左前になったのは、古来中国から着物が伝来した時代、高貴な方は襟合わせを左前にするのが一般的だったため、亡くなられた方があの世に旅立つ際は、仏神に近い存在となるため、高貴な方と同じ「左前」で着付けるようになったといわれています。
 なので、「不吉」だから、というのは少しばかりこじつけ感はありますね。


建具が4枚のときはどれが手前になるでしょうか?


答えは、序列の高い部屋から見て中央の2枚を手前に建てる。でした。



(1)床の間のある「座敷」→(2)次の間→(3)廊下・縁→(4)外部空間という序列を考え、序列の高い部屋から順に中央の2枚が手前になります。
 ただ、最近のサッシメーカーのつくる玄関建具は外部空間側が序列上位としているのか、外側が手前となっているものが一般的です。

いまだ、験を担ぐ業界なので、左利きの施主だからと左側を手前に、とは、なかなかならないのです。



播磨一円(姫路市・加古川市・たつの市中心)に注文住宅をお届けする工務店「ヤマヒロ」

ヤマヒロ新築事業部 企画設計課 築山大祐

____________________

姫路市・加古川市・たつの市を中心に

兵庫県播磨地域で注文住宅を建てたい方

新築・リノベ・リフォームをご検討の方必見!

____________________

!!!販売&見学予約受付中!!!

\区画割から考えたヤマヒロ流分譲住宅/

!!!平屋の事例も見れる!!!

\カタログや資料を取り寄せてみる/

!!!町屋 x アーケード!!!

\町屋リノベーションプロジェクト/




築山 大祐

築山 大祐

新築事業部 企画設計課

資格:2級建築士

スタッフ紹介>

おすすめ事例

資料請求 モデルハウス

モデルハウス

TEL

資料請求

お問い合わせ