注文住宅と建売住宅どっちにする?
建売住宅と注文住宅の着工棟数の割合は、時代ごとに変化しています。以下に、主な年代別の割合をまとめました。
1980年代
建売住宅: 約40%
注文住宅: 約60%
1990年代
建売住宅: 約45%
注文住宅: 約55%
2000年代
建売住宅: 約50%
注文住宅: 約50%
2010年代
建売住宅: 約55%
注文住宅: 約45%
2020年代
建売住宅: 約60%
注文住宅: 約40%
このように、近年では建売住宅の割合が増加傾向にあります。これは、手軽に購入できる点や、住宅ローンの利用がしやすくなったことが影響しています。
建売住宅の歴史的背景
建売住宅の歴史は、日本の住宅事情や社会の変化と深く関わっています。
戦後の復興期(1950年代)
第二次世界大戦後、日本は深刻な住宅不足に直面しました。1950年に国民金融公庫が設立され、住宅ローンが一般庶民にも利用できるようになり、建売住宅の着工が始まりました。この時期の住宅は、雨風をしのぐことができれば十分というものでした。
高度経済成長期(1960年代)
1960年代には、経済成長とともに住宅需要が急増しました。鉄道沿線の開発が進み、通勤圏が広がる中で、建売住宅の供給も増加しました。この時期には、ハウスメーカーや電鉄系の戸建企業が次々と創業し、建売住宅が一般市民にとって手に入れやすいものとなりました。
バブル経済期(1980年代後半)
1980年代後半のバブル経済期には、不動産価格が急騰し、建売住宅の需要も高まりました。しかし、バブル崩壊後には多くの企業が倒産し、不動産市場も大きな打撃を受けました。
現代(2000年代以降)
2000年代以降は、耐震基準の見直しや住宅の品質確保の促進が進み、建売住宅の品質も向上しました。また、リーマンショック後の経済不況を経て、中古住宅やリフォーム市場も拡大しています。
建売住宅の歴史は、経済状況や社会の変化とともに進化してきました。もともと、戦後の住宅不足をいち早く解消するために発展してきたので、”早く””安く””大量に”供給する必要があり、建売住宅にはいまだにネガティブな印象がありました。しかし、近年の新しい技術や社会のニーズに応じて変化してきています。
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